見出し画像

【くじ引き✨】こっそり返歌

お題の短歌(元歌)にお返事の短歌(返歌)を
コメント欄に書いていただく企画です。

短歌初心者、はじめまして、通りすがりの方
ベテラン様 ALL おK 👍

テキスト記事参加も
OKです✨


ニーズに合わせてお選びください。

記事参加の場合は
#こっそりライラック
つけていただくのと
通知をいただきたいので
この記事の貼り付けをお願いします。
(つぶやきはNG)

ヘッダーはこちらを使ってくださると
嬉しいです。

くーや。さんのイラストです^ ^


2首 元歌がありますけど
1首だけでもオッケー。

随時記事に反映します。

次回の元歌は
「くじびき」で選びます

いつもは私の独断と偏見でした


どなたが選ばれるか私も予想できません。

投稿は翌週金曜日まで大丈夫^^

毎週土曜日に
お題を発表しています。


こっそり返歌は
2月25日
3月4、11、18日の
全4回で開催。


次回は3回目となります。
お話で言えば起承転結の「転」
どんな御歌が寄せられるか楽しみです😊

返歌

元歌① 

手を繋ご 差し出したのに君ったら
また引っ込めるもう春なのに


突然のまばゆい春の訪れは
きれいな花が微笑んでいる
沙々良まど夏


袖口をにぎり出て来ぬ貴方の手
微笑む口元萌え袖愛し
しろくまきりん


春だからスキップ♪スキップ♪ランランラン🎶
夢に向かって羽ばたいていく
十六夜


春だから寒いからとの言い訳が
出来ず戸惑う迷子の手かな
のんちゃ


君の手は近くて遠い春の星
触れたい心と僕は裏腹
大橋ちよ


強引にわたしの右手握ってよ
戸惑わせたい春の気まぐれ
みゆ


繋ごうと思ったけれど優しい手
指先見とれ言い訳も出ず
友音


冬の夜その距離感の心地よさ
臆病者の僕を許して
すーこ


手を繋ご差し出す君の
温かな手のぬくもりよもう春なのね
春〜と共に🌸


春来たり装いかるくはずむ君
掴んだらもう離せなくなる
くーや。

シャイな君手で恥ずいなら
強引に腕絡めとる夏の体温
夕凪遙


さよならを最後に告げたその指が
新たな春のページめくった
rira


春近し誘い呼ぶ君この想い
照れ隠しとは気付かれたくなし
吉田みゆ


元カノとすれ違うときおたがいに
知らぬ顔するもう春なのに
Sen-sing


聞かれても言わないでいて傍にいて
春なんだけど春じゃないんだ
とのむらのりこ🐇


春だから手を投げ出した春の日を
まぶしく見上げた君の右側
べじさん


春だよと差し伸べられたあなたの手
とってもいいの?私でいいの?
ふぅ。


だってさあ 道の花々笑ってる
僕らの未来 見て笑ってる
おはようよねちゃん


春だから引っ込めたのさ
もう僕と君は心も繋がっている
てまり


あまりにも屈託のないきみのこと
そっと見てたい ねえ もう少し
さち


ほんとはな 繋ぎたいのにあかんねん
無邪気なきみが眩しすぎて
moe


差し出した引っ込みつかぬ君の手を
私のポッケに招きいれ春
泥棒猫/ing ing ing



いや無理よ手を繋ぐのは
それよりも腕組もうよほらここだってば
リコット


そっけなく繋がないよと引っ込める
君の反応かわいいからさ
すず⭐︎しず


引っ込めた君の手をぎゅっと握ったら
顔が真っ赤になっちゃう恋です
碧乃そら



唐突に恋のピントが合ったから
引っ込めた手よもう春なのね
つる


君の手は湖面を撫ぜる風のよう
私の肩で受けとめたいの
チズ


僕の手と追いかけっこの君の手は
春の温もりほらつかまえた
これでも母🐿


にっこりと君が差し出す手は無垢で
僕でいいの?と考えてしまう
すうぷ


手を繋ぐ 理由が春の せいならば
僕の季節は 春だけでいい
クニラ



元歌②

花の枝なごり雪落つ思い出が
解けずに残る春の道


厳しさに戻ることなし なごり雪
時うつろひて融けるのも見ず
沙々良まど夏



片隅に居座る雪の思いとは
路上に咲く花待つ姿かな
しろくまきりん


なごり雪とけて消えいく猫の恋
春野に芽吹く新たなつぼみ
十六夜


なごり雪溶かす木漏れ日うららかに
春はあけぼの胸張る弥生
のんちゃ


滑走路の端を過ぎゆくなごり雪
新たな私を探しに行くの
見据茶(みすてぃ)



旅立ちに汽車待つ君の横顔の
きれいになったのひとこと言えず
大橋ちよ



なごり雪いつか溶けゆく春の陽に
きみへの想いは根雪のように
みゆ



なごり雪見つけて君を懐かしむ
独りで幾度目の春迎えん
すーこ


春の道解けずに残る名残雪
雲間からさす一筋の光
春〜と共に🌸



雪解けの水冷たくも流れゆく
光きらめき花咲き誇る
くーや。


桜咲く美しさ落つ儚さに
君泣かないで道は彩る
夕凪遙


残された思い出たちがかき鳴らす
音にあわせて花咲かす春
rira



なごり雪あの日隠したかの君への
想い断ち切り旅立つ明日
吉田みゆ



降り止んだホームに溶けし雪の跡
おもかげだけの春となりても
Sen-sing


思ひ出を氷の中に閉じ込めて泣いてゐる
小さな小さな春
とのむらのりこ


今日もまた歩く道にはなごり雪
もう忘れたい君の事など
ふぅ。



春の道 道端の花 空の雲
あの日あの時 出逢えた奇跡
おはようよねちゃん


降るときを知っていたのかなごり雪
花も花なり別れの予感
てまり



なんでやろぎゅっと抱きしめ行くなよと
言えばよかった?空に問うてる
さち


春なのにかなしみ一つ名残り雪
きみの温もり淡雪のごと
moe


助手席を卒業できたこの春は
ひとりどこまで走らせようか
泥棒猫/ing ing ing



なごり雪後ろ姿の君遠く
きびす返して泥濘ぬかるみみの道
リコット



春きたる思い出だけがよみがえる
君と過ごした幸せな日々
すず⭐︎しず



君がためはかなき夢路を辿れども
ただ花の白雪ぞ降りける
碧乃そら



春の道見上げし花の枝よりは
なごりの雪へ思いとは見る
つる



なごり雪とかさんとてか猫柳
銀の穂先に光集めて
チズ



春の空歩き始めたその道は
思い出よりもキラキラ光る
これでも母🐿



吾つつむ甘やかな香や春の道
胸の斑雪はだれの光に溶けむ
すうぷ



思い出を 未練と言えず 春の道
解けずの雪に 自分重ねて
クニラ



今回の元歌に使わせていただいたのは
こちらの方々です✨


ライラック杯の募集要項も出ました🌸

ポスターもあります😊


いいなと思ったら応援しよう!

沙々良まど夏
いただいたサポートは記事のネタ代に。 そして時にはみんなのサンタさんになるために使わせていただきます。

この記事が参加している募集