「何を書いたらいいか、わからない」
こんにちは。たけうちです。
昨日から、SNSの発信に悩まれている方の「書けない」お悩みについて、私なりに考察しております。
さて、昨日は「書けない」と思っている方の2つのタイプについてお話ししました。
( 1 )書きたいことが見つからない
( 2 )書きたいことはあるのに、うまく表現できない
今日は( 1 )書きたいことが見つからない方に向けて、何かヒントになるといいなと思いながら書いております。
結論から言うと、「何を書いたらいいか、わからない」のは
“ 相手がいないから ” です。
言葉はコミュニケーションの道具です。伝えたい相手がいて、はじめて成り立つもの。聞いてくれる相手がいないのに、おしゃべりできないのと同じように、読んでくれる人が想像できなくて、書くことはできません。
逆に、相手が見えていないのに書けちゃう方は、独りよがりになっていませんか?
聞きたいと思ってくれている相手が、何を知りたくて、どうなりたいのか。それをひとつずつ文章にしていくだけでいいのです。
例えば、私は今、書きたいことが見つからない方に向けてメッセージを書いているわけですが、具体的には、以前ご相談いただいたRさんのお顔を思い浮かべています。
彼女は「何を書いていいか、わからなくて」と言いながらも、私が聞いたことには答えてくれました。つまり、相手がいれば伝えられるのです。Rさんは、十分に私がわかるように話してくれました。Rさんが私に伝えてくれた内容を書き出しただけで、とっても素敵な文章が出来上がったのです。
うまいとか、うまくないではなく「伝わる文章」。そこには相手に伝えたいエネルギーが詰まっています。
それこそが文章のコツ。
あなたのお客様は何に悩んでいますか?
どんな状況に困っていますか?
あなたはどんな言葉をかけてあげますか?
たった1人への思い、それが文章となったときに
思ってもみないような相手の胸を打つのです。
いかがでしょうか?
なにかヒントになったでしょうか?
明日は「書きたいのにうまく表現できない」お悩みにお答えしますね。
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