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文章を書く前にやるべき2つのこと
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こんにちは、にょびたです。
あなたは物を買う時に、どのような基準で選んでますか?
私の若い頃は「コスパ」でした。
しかし、100均などが一般的になり、当たり前のように「良い物を安く」買うことができるようになってからは、徐々にそのような観点では物を買わなくなってきました。
では、今どのような観点で物を買っているのかというと、
「自分が愛情を注ぎたいと思える物」
という基準で物を選ぶようにしています。
例えば、財布を購入するとしましょう。
その時に財布を選ぶ基準として一般的なのは、「価格」「ブランド」「デザイン」などでしょうか。
では実際に、私が今使っている財布はどのような物かというと、
「北海道の革職人が一つ一つ丁寧に手作りした財布」
です。
もちろん、「価格」「ブランド」「デザイン」なども私の中で、物を選ぶ基準の中にあるのですが、優先度として一番高いのが「愛情を注ぐことができるかどうか?』なのです。
今使っている財布は、北海道物産展で見つけたもので、革職人のハンドメイド品なので、職人さん達の愛情が注がれていますよね。
そして、価格は革製品としては手頃で、有名ブランドでもなく、デザインもシンプルなのですが、私もこの財布を愛情を持って使いたいと思える商品だったので購入しました。
革のなめし方も、昔ながらの「タンニンなめし」で、長く使い続けると艶や風合いの変化が楽しめるとのことでした。
購入してから10年ぐらい経ちますが、フランス製の75mL 2,640円の革製品用デリケートクリームでメンテナンスしながら、革を育てる楽しみを今でも満喫しています。
さて、
あなたは文書を書く時に、いきなり思いつくまま、文章を書き出したりしていませんでしょうか?
昔から「段取り8分、仕事2分」と言われ、仕事の8割は準備段階で決まるという意味です。文章を書く時も同じように、実際に文章を書くよりも、文章を書くまでの準備段階がとても大切なのです。
文章を書き始めた頃の私も、記事のテーマを考えた後、いきなり思いつくまま文章を書いている時期がありました。
しかし、そのような文章の書き方だと、話があさっての方向に脱線して、自分が設定したテーマから外れてしまうことも多くありました。
脱線した話を元の話に戻せる時は良いのですが、時には脱線してしまった話の流れを元に戻すことができないぐらい、話がズレてしまうことも。
そうなると、もう修正できないので、その記事はボツになりますし、今までかけてきた時間が全て無駄になります。
そこで、今回はそのような時間の無駄をしないために、「文章を書く前にやるべき2つのこと」と題して、文章を書く準備について書いていこうと思います。
この記事を読めば、あなたの書く文章は、読み手がわかりやすい文章を、早く書くことができるようになるでしょう。
話が右往左往すると、読者は書き手の主張がわからなくなる
人と話をしていると、「この人、結局何が言いたいのだろう?」と不思議に思った経験はありませんか?
このように、話がわからなくなる原因の一つに、「話が右往左往する」ことがあります。
例えば、
話の途中で関係のない話が挿入されたり、時間軸が何度も前後したり、話の要点を話の後から付け加えたりすると、読み手や聞き手は話の内容が理解できなくなるのです。
このように話が右往左往すると、様々な情報が話の途中で追加されるため、読み手や聞き手からすれば、まるで迷路に迷い込んだように、話の流れがわからなくなるのです。
逆に、必要な情報が時系列に沿って順に話されると、人は話の内容がわかりやく理解しやすいのです。
それは、イメージとしては話が一本道になっているような感じです。
もちろん、一見関係のないような枝葉の話をしても構わないのですが、その話が最終的に、メインの話と関係しなければいけません。
もし、枝葉の話がメインの話と関係のないまま終われば、その枝葉の話をすることは、聞き手をただ混乱させるだけなので、文章に書く必要はありません。
そのため、話を一本道にして、聞き手や読み手が迷うことなく、書き手の最終的な主張にたどり着くようにすることが、わかりやすい・理解しやすい文章として大切なことで、それを担っているのがコピーライティングなのです。
では、どのようにすれば、話を迷路のように複雑にすることなく、一本道にすることができるのでしょうか?
話を一本道にする方法
下のイラストのような、時代劇に出てきそうな昔ながらの小舟を思い浮かべてください。
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小舟の後方にある一本の櫓を、右に左に船頭が漕ぐことで推進力を作るので、小舟の動きは右に左にジグザグになります。
しかし、小舟はジグザグに進みながらも、路頭に迷うことなく目的地に着くことができます。それは、なぜでしょうか?
それは、船頭が小舟を進めるべき方向をハッキリと認識し、見定めているから迷わないのです。つまり、小舟のベクトルは最終目的地へと常に向いているので、船を漕ぐ時の小さなズレを修正しながら進むことができるのです。
もし、船頭が目的地の方向を見定めないで、手元や足元だけを見ながら船を漕げば、どうなるでしょうか?
小舟はフラフラとどこへ行くかわかりません。
もしかしたら、ぐるっと回って同じ場所に戻ってきたり、今まで行ったこともない場所に着いたり、目的地に着くことなく遭難してしまうかもしれません。
そして、そのような手元・足元しか見ない状態では、船頭が汗だくになりながら、がむしゃらに漕げば漕ぐほど、目的地とは違った、あさっての方向に行ってしまう事もあり得ますよね。
文章を書く時もこれと同じで、
話のゴールをハッキリと設定してから、文章を書いていく必要があります。
思いつくまま文章を書いていると、船頭が手元や足元を見ている時と同じように、話がズレて行きます。しかし、無理やり話を修正しようとすれば、話は右往左往してしまうのです。
すなわち、最初から船頭が目的地の方向を認識するように、話のゴールをハッキリと設定してから、文章を書いていくことが必要なのです。
ゴールが決まったら、次は中間ポイントを決める
話のゴールを設定したら、次にやることは「そのゴールに向かう途中に、話の中間ポイントを設定する」ことです。
なぜなら、話の中間ポイントを決めることで、ゴールだけを設定するだけの時よりも、わかりやすい話を書くことができるからです。つまり、話の道筋を書く前にある程度、明確にするのです。
具体的には、「小見出し」を考えるのが良いでしょう。
そのため、私が文章を書く時には、まず話のゴール(大抵の場合は、言いたい主張になる)を考えて、次に「小見出し」を考えます。
最後に、小見出しにあった文章を具体的に書いていくという順番になります。
この順番で書くことで、
日を跨いで文章を書いたりする時に、「あれ?途中の話は何を書こうとしてたのだろう?」といったことがなくなりますし、話のアウトラインをあらかじめ考えておくことで、わかりやすくなるだけでなく、執筆時間も短縮できます。
要するに、執筆する時あらかじめ書く内容が決まっているので、迷うことなく文章を書くことができるというわけです。
まとめ
文章を書いていると、書き手自身も書く前には思いもつかないような文章になってしまうことは良くあることです。
それが、書き手の味になったりもするのですが、あまり脱線しすぎると、最終的に言いたい主張に繋がらなかったり、全く逆の主張になってしまったりします。
それを無理やり修正しようとすると、話が右往左往して、読み手は書き手が何を言っているのか、わからなくなります。
そのようなことが起こらないようにするには、文章を書く前に話のゴールや構成やアウトラインを先に考えておく必要があります。
文章を書く前に、大まかな内容を設定する一手間を加えることで、文章を書くのが楽になりますし、読み手から見ても読みやすい文章を書くことができるようになるのです。
そのため、
話のゴールを設定する
話の中間ポイントを設定する
の2つのことを、文章を書き出す前に、まずは設定する必要があります。
最初は面倒かもしれませんが、文章を書くスピードとクオリティが上がるので、この癖をつけておくことをオススメします。
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