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この2冊の本を読もうと思ったわけ
昨日と一昨日、2冊の本を買いました。
どうしてこの2冊を読もうと思ったのか。
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『マンがでわかる! うつの人が見ている世界』
これを読もうと思ったのは、旅立った父が晩年患った老年性うつについて、少しでも理解してあげたいから。
今さら、なんだけど。
買う前に少しめくってみると、うつの人が見ているもの、感じでいること、してほしいこと、してほしくないとなどが、しみじみと伝わってきながら、やさしい気持ちになるようなマンガとイラスト、それにわかりやすい文章で表現されていて、父のことだけでなく、自分の心との問答にも役立つなと。
だって、うつになったとされなくても、人間誰にでも、うつな感情に押しつぶされそうになることがあるもんね。
私がうつと診断されたことはないけど、20台後半から30台前半にかけて、パニック症の発作が起きることへの不安と恐怖に悩まされていました。
音に過敏になり、すぐビックリするとかも。(これは今でも)
話を戻して。
父の晩年の、人生最期の生活と入院に寄り添って体験したこと。
老齢医療のこと、延命治療のこと、高齢者に医療的に使われる税金に関する世間からの批判をどう考え、では、どうするのがよいかということ。
それは、少子化を解決できないのと同じくらい解決困難な問題。
父と、後に母の人生最期の入院と医療享受で体験したことと感じたこと、考えたこと、そこから勉強したことをもとに、社会に問題提起できる本を書こうと思っているんです。
うつになった父のことを、もっとわかりたいから、手にして買った本です。
長くなってしまった。笑
もう一冊、『毎日を楽しめる人の考え方』は、昨日の投稿でも記したように、私は艱難辛苦が迫ってくると、「うおっ!よし、それを楽しむ!」というスイッチが入りまして。
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なんか、それは、この本に書かれていることと大いに共通点がありそうではないか、ということで。
読んだ感想、また追ってアップします。