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因果を辿る①地球人類80億人生み出した科学『ハーバー&ボッシュ法』の発見。その先にある現代地球人類近代史とあれこれ。

こんにちは。宙唄です。

さまざまな興味を持ったことについて『note』しています。

最近多元宇宙の謎に向かう足元として地球にある元素に強い関心を持っています。

今回は人体からの排泄に混ざっている糞尿と生態系循環を意識したところから、アンモニアが出現しました

窒素と水素の化合物、アンモニアを

今回はハーバーボッシュ法について。

ハーバー・ボッシュ法(Haber-Bosch process)は、窒素と水素を反応させてアンモニアを合成する化学プロセスであり、20世紀初頭にフリードリッヒ・ハーバーとカール・ボッシュによって開発されました。この方法は、農業における肥料の重要な供給源として、多くの国で広く利用されています。

プロセスの概要原料:
窒素(N₂):大気中に豊富に存在します。
水素(H₂):水の電気分解や天然ガスから得られます。
反応:
窒素と水素を高温・高圧の条件下で反応させ、アンモニア(NH₃)を生成します。
反応式: [ N₂(g) + 3H₂(g) \rightarrow 2NH₃(g) ]
条件:
高温(約400〜500°C)
高圧(150〜300気圧)
触媒:鉄などの金属が触媒として用いられます。


意義農業: アンモニアは重要な肥料成分であり、作物の生産性を大幅に向上させました。
工業: アンモニアは化学産業においても重要な原料であり、化学肥料や爆薬の製造などに利用されます。


環境への影響

ハーバー・ボッシュ法によるアンモニアの大量生産は、食料供給を支える一方で、過剰使用による土壌や水質の汚染、温室効果ガスの排出など、環境への負荷も増大させています。これにより、持続可能な農業や環境保護に関する議論が進行中です。

このプロセスは20世紀の農業と食品生産に革命をもたらし、現在でも世界の食料供給において重要な役割を果たしています。

ChatGPT

この二人が開発した『ハーバーボッシュ法』というアンモニア生成技術は、合成農薬による食料生成に飛躍的な革命を起こした。

しかし、そこから先が地獄の様な日々が始まった。

フリッツ・ハーバーは毒ガスの開発を担当することになる。

そして皮肉にもナチスドイツ発足後はその技術から応用されたガソリン燃料などの技術が戦火を拡大する引き金になっていった。

今はどうなのだろうか?

そのほかにも、地質、医療や人体、衛生分野などでも多くの奇跡的大発見は続いています。

当時の人にとってエネルギーが石炭から石油に代わっていったこと、食料が大量生産できる様になったことは画期的な出来事だったことでしょう。

現代においては何が起こっていくのでしょうか?

ナチスドイツ。アドルフヒトラーの登場。

因果は、第一次世界大戦の敗戦による巨額の賠償責任をドイツ人が持ったことでした。ドイツは不況に喘ぎその不満が蔓延していました。
1929年の世界大恐慌です。あれからそろそろ100年の年月が経ちます。

そこに現れたのがアドルフヒトラーでした。

彼は、ドイツ国民の中心であるアーリア人とその宗教キリスト教とのコントラストとしてユダヤ人を槍玉にあげたのでした。

イエスキリストを殺したユダヤ教徒、ユダヤ人が優等民族であるアーリア人とキリスト教にとって不要な存在である。と捉えたのです。

ホロコースト。
1945年、ナチスドイツの完全降伏で集結するまでの間に600万人のユダヤ人が殺害されたとされています。

私は47歳ですが、それは今から80年前にこの人類で存在していたことです。

正直な所、それ以前の歴史で何があったのか?
人口数がで見たら大きな数値ですが、

おそらく人類史において、それ以上に残忍な出来事は多々存在していた可能性が高いと思います。

人口爆発、虐殺された人口の数字が大きくなった因果にも確かにユダヤ人のフリッツハーバーによる技術革新があった事もとても皮肉とも言えます。

メリケル元首相が

「ナチスが生まれたのは、一部のエリートだけの責任ではない。だまっていた市民にも責任がある」

未来がどう転ぶかの命運は、責任は主権者たる、そう、この地球上で人類として生きている我々一人ひとりにあります。

行きすぎた資本主義や技術革新の果てに、貧富や不公平感、ナショナリズムが台頭してきた時、

指導者の中に『独裁者』が存在していないか?

どの大戦の後の時代においても平和活動は行われてきました。

私は思うのです。

本当に我々人類に「国家」「民族」「家族」「宗教」の括りが必要なのでしょうか?

「人類は皆地球人類、一つの運命共同体であり、水の惑星地球において、家族とは自然界の全てを含むものである。」

という宇宙原理的科学から見た当たり前の事実に向き合うことはないのでしょうか?

花や草木、生物達の水の惑星の宇宙に自然に触れ合って、愛と喜びを噛み締めた日常を過ごす事。

私たち人類も他の生物と同じように親子、子孫を繁栄しながらこの地球環境に許されて循環した生涯を役割として果たしていくこと。

一人でも多くの同士が、小さな存在でもこの地球上でその事を意識した勇気ある行動の日々を送っていれば、地球人類に未来はやってくるでしょう。


同じドイツには宗教改革を行った、マルチンルターもいます。

「たとえ明日、世界が滅亡しようとも今日は私はりんごの木を植える」

目の前で出来ること、与えられた現実の日々の中で行う事をする以外に、人類が子孫に対して出来ることを毅然とすること。

Willowの発表からまだ1週間ほど。これから先も想像のつかないほど大発見が始まるはずです。
我々地球人類が未来があるとするならば。

移住をする方法をどう捉えるのか?

皆さんはどうお考えですか?

火星や金星?

私は別の惑星だろうと捉えています。

もし本当にブラックホールの先にあるものの因果を捉えている人ならば、私の真意を理解されると思います。

一人一人の中に、それを小さくても大切にする勇気のある日々があれば。

See you next time!!!


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宙唄(そらうた)Author Sorauta
私は地球生命、生態系、精霊、神々は一つであると捉えています。人類が千年先にも続いていく為にも地球生命体との共存共生は、今人類社会を生きる我々全ての責務です。これからも地球規模で、生態系保全や風土に紐づいた文化、生態系資源を未来へ繋ぐの活動を、皆さんと共に共有して生きます。