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渋沢財閥と『ニコ没』・人類の未来を切り開く人と社会の選択
こんにちは。宙唄です。
今日の「note」の内容は、
古代ローマの哲人皇帝「マルクス・アウレリウス」の「自省録」に書かれていた。
「空中に投げられた石にとっては、落ちるのが悪いことでもなければ、昇るのが善いことでもない。」
という言葉を引用して、ドゥワンゴ学園で卒業公演を行った成田悠輔さんの切り抜き動画から。
「ニコ没」
という言葉。ご存じでしたか?
「ニコニコ笑いながら没落しよう」
という意味だそうです。 ドゥワンゴ学園の卒業式に話題にも韻を踏むところにサラリと天才感を感じます。
話から抜粋すると「日本資本主義の父」「論語と算盤」の渋沢財閥には
第二次世界大戦後、GHQによって支配された日本の中で渋沢財閥には、その後も特権を得る権利があった。
彼らは
それを放棄して自分達自体を解体する選択を勇気を持って英断、実行実践した。
「ニコ没」
それによって自らは死んでしまうかもしれない。それでもそれによって未来の社会を変えていこう。
とりあえず訳がわからないことを試してみる精神。
先日山口県長州藩萩が育んだ明治維新につながる偉人たちの先生となった賢人をnoteしましたが、まさに通じているものを感じます。
その要素を成田悠輔さんは大きく分けて3つに区分しています。
①幼児性
②異国性
③武士性
本当に尊敬すべき存在とは自ら成功を誇る人より、自分達自身を害だと疑い積極的に自分達自身を内側から変えていける破壊できる存在。
何がいいのか悪いのかわからない状態を生きることが人生。
成功とかプライドを積極的に破壊して没落していけるかどうか?
私も全てを「放擲」する生き方を選択する事を選択してだいぶ久しくなってきました。
ポストシンギュラリティ。あらゆる情報に全ての地球人類がアクセスできて、目に見えないものを観測計算可能で、エネルギーを含めたあらゆるものが創造可能になっていく。
古代から地球人類が生命の惑星地球を生きてきて求めてきた天国・楽園を超越した世界に生きる、我々の現実。
そして、これからの子孫、世代に求められていくこと。
それは、人類そのものとしてのそれぞれの自己の内省、『ニコ没』なのかもしれない。
過去の人類は、食糧、移動手段、工業技術、さまざまなニコ没を繰り返してきたはずであり、
我々のDNA、血液の中には生命進化そのものの『ニコ没』だたくさん混在して現在のホメオスターシスへと至っている。
成田祐輔さんが全てを失う事は多分起こらないだろうから、
僕は「手打ちそば」を打てる環境と土地や環境を、ぐだぐだ旅先で関わってくれる有難い道祖神の様な方々と、「たまたま」の出会いと時を信じて
田舎の古民家とかで自給自足の生活をする人生を見つけ、
また再会と、一緒に歌い飲みぐだぐだする夜を、
それぞれの
「ニコ没」
を楽しめる夢を描いておく事にします。
See you next time!!!
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