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~Adam&Eve~ 『シン・カ・説』 ゲノム「縄文人」×「古墳人」×「倭寇」とプレートニクス「鬼界カルデラ」×「インドプレート」etc後編

みなさまこんにちは。マルチライティング宙唄(そらうた)です。

前回は

~Adam&Eve~ 『シン・カ・説』 ゲノム「縄文人」×「古墳人」×「倭寇」とプレートニクス「鬼界カルデラ」×「インドプレート」etc後編

と銘打ってライティングいたしました。


今日はその後編を主に『地球の動き』から見ていきます。


私の尊敬する学者の一人に『アルフレッド・ウェゲナー』が存在しています。

彼は、それまでも度々言われていた『大陸移動説』をただの仮説に終わらせずに、当時の地形学(測地学)、地球物理学、地質学、古生物学、古気候学の知識を集約して、

『パンゲア』

という大陸が過去に地球上に存在したという研究を文字通り

『纏めた』

のです。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%91%E3%83%B3%E3%82%B2%E3%82%A2%E5%A4%A7%E9%99%B8


それでも

彼が1930年に他界してもなお、

『誰一人』


彼の

『大陸移動説』

『理解する人は存在しません』でした。


人類は

『第二次世界大戦』


国と国、正義と正義、エゴとエゴ。

対立の中で、真理を探究するもの達への功績には誰も目を向けず闇に屠られていきました。

人類は

『原子力爆弾などによる民衆虐殺』

というその愚かさと

『勧善懲悪』の狂気

から目覚め、正気を取り戻した1950年代になり、

人類は

『海底』『地底』

の探索へと意識が向き始めた。

徐々に海底や地層を研究していくうちに、

『大陸移動説』

は当たり前の事実になっていく。

そしてようやく誰も見向きもしなかった、彼の研究は60年の歳月を経てようやく地球人類に『承認』されていったのである。

その『プレートニクス』から見たときに、この

地球は『14-15枚』のプレートで形成されている

とされています。

また、地球の各プレートはその下層に存在する

『マントル』

の動き影響によって

『プレート移動』し

ています。


そして、何事もなく地球が太陽系の惑星として存在した場合、数億年後には『必ず』再び『パンゲア』に類似した『超大陸』が出現します。

まず、それを前提に、


『シン・カ・説』 ゲノム「縄文人」×「古墳人」×「倭寇」とプレートニクス「鬼界カルデラ」×「インドプレート」etc 後編


を進めていきます。

ここで注目したいのが

『インドプレート』

の動きと、現在の地球における地形への寄与。

そして海底火山

『鬼界カルデラ』

から見た

『フィリピンプレート』

と『ユーラシアプレート』の関係及び、『地上生命体」としての『倭人』『宮古人』達の変遷です。

約9,000万年前の中生代白亜紀の後期にインドマダガスカルを合わせたインド亜大陸がゴンドワナ大陸から分裂し、その後マダガスカルからインドプレートが分裂した。インドプレートは約20cm/年の速度でへ移動し、5,000 - 5,500万年前の新生代始新世アジアに衝突した。この間、インドプレートは他のどんなプレートよりも速く移動し、2,000 - 3,000kmもの距離を移動した。インドプレートが速く移動した原因は、2007年にドイツ地質学者らによって解明された。インドプレートは他のゴンドワナ大陸から派生したプレートと比べ、半分ほどの厚さしかなかったのである。また、インド・ネパール間で起こったユーラシア大陸との衝突によって、地殻が盛り上がるようにしてチベット高原ヒマラヤ山脈が形成された。現在、ユーラシアプレートは2cm/年の速度で移動しているのに比べ、インドプレートは北東へ5cm/年の速度で進んでいるため、ユーラシアプレートは歪み、インドプレートは4mm/年ほど圧縮されている。

Wikipedia

地球の歴史が46億年と言われている中で、

「20cm /Y」

の動きは異常な速さでした。

ゴンドワナ大陸から分裂した『インドプレート』は猛スピードで北に移動してユーラシアプレートへと衝突していく。その衝撃により盛り上がったものが、チベット高原・ヒマラヤ山脈だ。未だにインドプレートは「5cm /Y」の速度で北東方向へ移動している。

ここで需要なポイントは

ヒマラヤやチベット高原は、インドプレートの衝突により『海底から盛り上げられた』

ことである。

『宮古島諸島』は『石灰岩』

に覆われており、

『ヒマラヤ』『アルプス』

の山頂付近も同じく『石灰岩』であることは以前のライティングでも述べてきました。

何故世界で唯一『宮古島諸島』だけが、『ヒマラヤ』『アルプス』と同じなのか?

沖縄-宮古海台(Okinawa–Miyako Submarine Plateau;OMSP)


ここに、

『フィリピンプレート』

の動きとの重要な関係性が出てきます。


『フィリピンプレート』

はほぼ海底に存在しています。

東は『太平洋プレート』
西は『ユーラシアプレート』
南は『オーストラリアプレート』
北は『北アメリカプレート』


と四方を囲まれた状態で、西へと動いています。

その関係で、フィリピンプレートの間には

「海溝」或いは「海底山脈」

が存在することになります。

かつて『宮古島諸島』を中心とした『琉球一帯』は、125万年から4万年前にあった最後の

「水没」まで『浮き沈み』を繰り返して

きました。

つまり宮古島から琉球一帯、OMSPは浮き沈みを繰り返しながらも徐々に徐々に南東方向から西へ、特に北側で強く押されている「フィリピンプレート」によってユーラシア大陸がある方位へ、未来へ大陸を形成する方向へ動いています。

その影響で多くの『多様性』のある『生態系』が、今なお「共生」しています。

そしてもう一つ

『フィリピンプレート』

が引き起こしてきた役割に、

「海底火山」と「海溝」

が存在しています。

あくまで

『シン・カ・説』

ですが重要なポイントとして

「フォッサマグナ」「鬼界カルデラ」「マリアナ海溝」「琉球海溝」

あたりを挙げてみます。

①『鬼界カルデラ』

鬼界カルデラは、最後に7,300年前に大噴火を起こしていて『縄文人』が『滅亡した原因』とされています。
その範囲は奄美九州のみならず、四国、本州の東北までに及んだと、地層の研究から明らかになっています。

②『フォッサマグナ』


フォッサマグナはラテン語で「大きな溝」という意味です。
二つの構造線に挟まれた場所を呼んでいます。
2024年、能登地震も因果が指摘されています。そしてこの中に『富士山』も含まれます。

③『琉球海溝』

琉球海溝は、別名『南西諸島海溝』。前述のフィリピンプレートとユーラシアプレートの境目に沿っています。

④『マリアナ海溝』


地球上最も深い海溝です。伊豆小笠原から始まり、南西端はヤップ海溝になります。

生態系としては、

鰻の産卵地域や、海底火山付近の灼熱の中で生きる甲殻類などでも知られています。

なぜ『フィリピン海プレート』がそこまで重要か?

『シン・カ・セツ』をライティングする意味は、インプットではなく、
『気づき』と『可能性』です。

私は『マルチライター』。『プレートニクス』の『専門家』ではありませんし、『歴史家』でもありません。

ただしそこには「地球史」が今も動いています。

『1億年後』の『未来の地球』を想像して下さい。


「どんなことが浮かびましたか?」

あなたの想像

のそこに浮かび上がったものへ、

『今』の『地球生命』は向かっているのかもしれません。

あなたの

『シン・カ・セツ』私の『マガジン』のリンク

もご参照下さい。

いかがだったでしょうか?



『地球』『人類』『生態系』などを、『地球史』の尺度から見てきました。

『縄文人』『古墳人』『宮古人』には間違いなく繋がりはあるでしょう。


たとえとだえていたとしても、そこに生活した痕跡が、或いは他の生命体達、地球が全ての生命の記憶を見つめています。

ただし、年代によってその祖先達が暮らしていた地域は全く違ってくるでしょう。

それは炭素や窒素が記録してきた

『ゲノム』が『Adam』と『Eve』の『人類の旅路』

の全てを間も無く解明してくれることでしょう。

未来の「アルフレッド・ウェゲナー」

は、

これを読んだあなたの内側に宿っている

かもしれません。

ではでは。

『倭寇』や『フィリピンプレート』『宮古島諸島』

などはより掘り下げた番外編を「マルチライティング」していこうと思います。

引き続きご愛読の程、宜しくお願い致します。

宙唄(そらうた)でした。

私は地球生命、生態系、精霊、神々は一つであると捉えています。人類が千年先にも続いていく為にも地球生命体との共存共生は、今人類社会を生きる我々全ての責務です。これからも地球規模で、生態系保全や風土に紐づいた文化、生態系資源を未来へ繋ぐの活動を、皆さんと共に共有して生きます。