いや、それ一発屋ちゃうやろ!なお話
2009年6月末。
友人とお昼を食べていました。
テレビも見ていまして。
ワイドショーのチャンネル。
流れてくるのは、偉大なスターが亡くなったというニュース。
そのスターは、わたしの大好きな方。
「早すぎるな……」と、しんみり。
すると、友人がぽつり。
「もう、最近このニュースばっかり。一発屋でしょ?この人」と。
「えっ!!!一発屋?!いやいやいや……」
いやいやいや……
ちょっと待って。
一発屋?!
・・・?!
・・・?!
一発屋……
だって、そのスターとは、「マイケル・ジャクソン」なんです。
2009年6月25日に亡くなってしまった、大スター。
キング・オブ・ポップですよ。
MJですよ。
いやいやいや。
超特大の一発を何十発も出してる方ですよ?!
ってか、逆に聞きたい。
一発屋と言うならば、どの一発を知っているのか、と。
スリラー?
ビート・イット?
バッド?
ビリー・ジーン?
ブラック・オア・ホワイト?
スムース・クリミナル?
いや、もう書ききれないほど溢れてくるんですけどー。
この時、知りました。
わたしの思う「あたりまえ」が、
必ずしも他の人の「あたりまえ」ではない、ということ。
あたりまえなんて無いのだと、あらためて知った出来事でした。