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健康経営の申請書について

健康経営の申請書の記載をしていて思うことは・・・
短い設問内容でどこまでが OKでどこまでが異なるのか?悩むことが多い。
細かい規定について、設問の下に小さな文字で細かく規定が書かれているが、その規定が、さらに疑問を深めていってしまう。
堂々巡りな感じもする。

例えば・・・
メンタルヘルス研修を実施の実施について
例えば、認知行動療法や、ラインケア・セルフケアについては
メンタルヘルス研修と言ってよいと誰もが思えるが、
メンタルヘルス研修の定義に含んでよいものは何か、担当者やその時の上司のとらえ方によっても異なってくる。
下記の3つは
みなさん、メンタルヘルス研修だと思いますか? 思いませんか?

1心理的安全性は?
心理的安全性とはメンバーが自分の意見や感情を自由に表現し、リスクを恐れずに意見交換や議論ができる環境を指します。組織が心理的安全性を重視するならば、心理的安全性に関する研修が含まれることがあります。これはチームの信頼とコミュニケーションを向上させ、メンタルヘルスに対するポジティブな影響をもたらす可能性があります。

2睡眠の指導は?
睡眠はメンタルヘルスに重要な影響を与える要素の一つです。十分な質の高い睡眠が重要であり、睡眠の質や量が不足するとストレスやメンタルヘルスの問題に影響を与える可能性があります。したがって、一部のメンタルヘルス研修プログラムには、睡眠に関する知識や実践に焦点を当てた研修が含まれることがあります。

3マインドフルネスは?
マインドフルネスは、メンタルヘルス研修の一環として取り入れられることがあります。マインドフルネスは、現在の状況や感情、思考に対する意識的な注意を向ける瞑想的なアプローチであり、ストレスの軽減やメンタルクリアネスの向上に寄与するとされています。組織が従業員のメンタルヘルスをサポートする際に、マインドフルネス瞑想や関連する実践を教える研修が含まれることがあります。

そもそも 会社でマインドフルネス研修をするだけでも
かなりな抵抗を受ける
「グーグルでは マインドフルネス研修の実施により実績が上がってますよ。しかも書籍まで出てます」
と、伝えてもなかなか理解が深まらない

価値観の多様性が広がれば広がるほど、
設問の認識にもズレが生じて当然のこと。
一致した価値観を得るためには、
設問の意図や設問の目的も 明確にしていく必要があるだろう

健康経営と題している以上、
適切で明確な指標を打ち出す必要があると感じる



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