自己愛性パーソナリティー②
前回は自己愛性パーソナリティー障害(NPD)の一般的対応を
書かせていただきました
今回は自らの体験です。
私自身 カウンセラーをしていても
初めから 相手がNPDだと見抜けるはずもなく
一人の人間として 全うに生きようと心がけている側の人だ
だからこそ NPDの人に巻き込まれることも多々ある
むしろ 無理難題を押し付けた場合に
カウンセラーはどのように対応するのか 試したいのか
狡猾に挑戦してくるような場面すらある
「これならどう動く!」と心理戦を挑んでくる
例えば 上司がNPDだった時
何の企画を出してもやり直しが続き 閉口してしまった時があった
簡単に言うと、「干された」状態
一方で NPDさんのお気に入りの人の提案は
「こんなのを通すの?」と言えるレベルで通していく
あからさまな態度に こころから「やれやれ、」
と思ったものです。
私の場合の作戦は
①距離をおくこと
ひたすら相手の目につかないようにする
何をやってるか わからなくする
②人間観察
NPDの人をとりまく 人間関係の流れをひたすら観察
NPDの人のお気に入りになってて、
NPDが飽きてポイし始めたら救う側に回る
そんな感じで仲間をつくる
③自己研鑽
仕事はそこそこに、自己研鑽を積む
ひたすら読書をしたり コーチングの勉強をしたり
noteを書き始めたのもこのころ
文章力や情報の伝え方を学ぶため
転職という選択肢は取らなかった
理由は 職場に私を理解してくれる仲間がいたから
若い時なら転職もよいが 40代、50代の転職は不利だからだ
いずれNPDさんは信用を失う
今も昔も 自己愛を満たしたいがための行動は
誰からも好かれない
今の情報化社会の中で NPDさんはいずれバレル
そして職場を追われることになる
実際に 元上司も 職場を追われることとなった
次はこの体験から得たもの
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