STEP68 抹茶のお菓子の包装と販売のプロのコツ
前回までは2つの注意点を意識して販売しないと見た目も味も悪くなる!というお話でした。
一つは光を避けて退色させない!
もう一つは酸化させない!
というものでした。
では、具体的に抹茶のお菓子を販売する時は、どのようなことに気をつけたらいいのでしょうか?
● 退色をさせない方法
まず一つ目の退色させない方法については二つ前の記事で、光を遮るように販売時に布をかけたり、アルミの袋に入れたりすることである程度防げるとお話ししましたね!
もちろん普通の透明の袋で販売してもいいのですが、色が落ちやすいということをしっかり考えて、在庫を売り場に出しすぎないなど取り扱いには気をつけるべきです。
ちなみに、あの無印良品さんの人気商品、不揃いバウムも抹茶味だけアルミの袋になっていますよ!
↓ ↓ ↓
●酸化を防ぐ方法
そしてもう一つ!
酸化を防ぐ方法としては焼菓子の場合は脱酸素剤を使うというのも一つの手。
脱酸素剤は過去の配信でもお伝えしましたね!
酸化というのは酸素が他の物質と結びつくこと。
袋の中の酸素をほぼゼロにするので酸素と結びつきようがないわけです。
なので、抹茶クッキーのようにサクサクしたお菓子でもあえて脱酸素剤を選ぶというのもアリですよ!
ただし、脱酸素剤はとてもデリケートで使用が難しいです。
酸素って目に見えないですからね。
取り扱いをきちんと考えないとせっかく入れても効果ゼロです。
この辺りは説明がこのnoteではとてもしきれませんので、wrappedのコース講座で詳しくお話ししています。
でも、必ずしも脱酸素剤を入れることだけが酸化を防ぐ方法ではないですよ!
脱酸素剤を入れずに、単純に抹茶のお菓子だけ賞味期限を短くしてもいいのです。
このnoteを読んでいると、だんだん知識がついてきて何でもかんでも乾燥剤や脱酸素剤を入れたくなりますが(笑)
こういったものを入れることが全てではないですからね!
自分のお客様の求めること、お菓子のおいしさ、コストなどなど
いろいろなことを考えて総合的に判断するのがプロです!
判断に必要な知識をwrappedではコース講座でお伝えしています!
●抹茶の退色を防ぐ材料がある!?
そうそう、皆さん、抹茶の退色を防ぐ方法として便利な材料があるのですがご存知ですか?
次回またお話ししますね!お楽しみに!
この記事は内野未紗が配信する
「もう趣味とは言わせない!プロのお菓子に変わる!
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いつも温かいコメントありがとうございます!
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