習慣化に必要な事 84 悪習慣には思考をぶつける
習慣化を阻害するブレーキ機能をうまく使い、悪習慣を封じる
皆さんおはようございます。1年ぶりくらいに昼ラーメンを食べた大嶋です。昼食はなしが習慣でしたが、たまには例外をと想い食べてみました。
美味しい!!でも、昼寝をがっちりしてしまいました。
やっぱりランチは無しで行こうと思ってます。
というわけで、本題。
今日のテーマは「悪習慣には思考をぶつける」です。
習慣化に思考は必要ないし、むしろ悪影響を与えると何度も書きました。
ただ、悪習慣には効果テキメンです。
結論からいうと・・・・
増やす行動には 感覚を
減らす行動には 思考を
使うという事です。
私達はこの逆をやりがちです。
どうやったら増えるか 考えてしまい 行動が止まり
どうやったら減らせるか 思い悩み 行動が止まりません
これは両方の習慣のブレーキになります。
減らす習慣はある意味「完成」されています。以前は「身体の一部」とも書いたと思います。
それだけ生命維持に重要なものと身体が認識しています。
私で言えば以前の「遅起き」
「早起き」すると身体が「緊急事態」を発動します。
とにかく寝かせようと、あらゆる事をやってきます。
「頭がぼーっとしたり」
「不機嫌になったり」
「身体が動かない」
のは「危険」行為を知らせる身体のサインです。
「変化」=「危険」と身体は判断するので、自分にとって良い事、悪い事は関係ないのです。
つまり、我慢して対応しても効果はなく、結果負けてしまいます。
本能的な行為に、気合や根性等の精神論はあまりにも相性が悪いのです。
だからこそ、「感覚」や「感情」の代わりに「思考」を使うのです。
冷静に自分の衝動や湧き上がる感情を観察し、言語化する。
そうすると・・・・
段々衝動が落ち着いてきます。
これは以前投稿した「メタ認知」がまさにそうです。
減らす習慣で出てくる突発的な衝動や「妨害行為」は「発作」みたいなものです。
発作は永遠に続くわけではなく、一定期間が過ぎれば静まります。
そして、それに応じなければ、どんどん発作の感覚は広がり、いずれ発作自体がなくなります。
発作がなくなってしまえば、減らす習慣の「脅威」はなくなったも同然です。
同時に減らしても生命に「脅威」ではないと身体も気づくわけです。
徹底的に思考を介入させる事で減らす習慣は撃退できます。
参考までに
増やす習慣はその逆です。
とにかく行動を身体に沁みこませる。
そして
その記憶を「脳」に送る
思考は一切使わないという事になります。
「思考」「感情」「感覚」
それぞれの役割を上手くつかいこなせば、習慣は「簡単」に出来ます。