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時の流れをコントロールする方法
好きなことをしたり
楽しんで過ごすと
時間はあっという間に流れていく。
反対に
気分が乗らないことや苦手なことをしたり
緊張して過ごしている時は
時間の流れがやたらと遅く感じる。
そんなふうに時間とは
自分の在り方や気の持ちようで
不思議に速度を変えるとっても不可思議なもの。
そんな時間について
この11月下旬に気づいたことがある。
人々は皆口々に
「もうすぐ12月ですね。」
「もう年末ですね。」
「今年ももう終わりですね。」
と言う。
皆に共通することは
「もう」という言葉。
そのたった2文字の言葉を文章に入れるだけで
まるで時は猛速力で走りすぎているような
そんな錯覚にとらわれる。
それならば
「もう」さえ使わなければいいのでは、と思い
私は
「まだこんな時間」
「まだこんなにある」
「まだ何日もある」
という言葉使いに変えてみた。
「もう」を一切なくしてみた。
そうしたら時間は
私にとって不思議とゆっくり、ゆったりと流れ始め
たくさんのやりたかったことをどんどんこなせていき
とても有意義な時間を過ごすことができている。
私はあの2文字をもう口にしなくなっただけ。
それだけで毎日が充実している。
私にはまだまだ時間があり、
まだまだ日にちがある。
私にはまだまだこの先
長く楽しい人生がある。
もう50代なのではなくて
まだたったの50代。
だから
私は決して時間に追われることはなく
毎秒毎分を楽しんで過ごせている。
何かがもうないように見えても
実はそれはまだまだ存在する。
言霊の不思議。
自分が発する言葉を選ぶだけで
人生において様々なことをコントロールできるとは思っていたけれど、
まさか時間の流れの速度さえも
本当にコントロールできるとは。
なんという素敵なことに気づけたのだろうと
この天からの大きなプレゼントに
大喜びしている。
それだけ私にとって
時間とは
何よりも貴重でありがたいもの。