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”自信がなかった”そんな新卒一年目が新人賞に。仕事と通して見つけた彼女の強みとは


 2023年4月、CyberZに24名の新入社員が入社されました。またこの同時期の4月には「CyberAgent AWARDS授賞式」(サイバーエージェントグループ全社表彰式)も開催されます。今回このアワードの中で、最優秀新人賞(新入社員の中で最も成果を残した方に送られる賞)を受賞された横山 舞(よこやま まい)さんにインタビューをさせて頂きました。

profile:
横山 舞(よこやま まい)
​2022年に株式会社CyberAgentに新卒入社。株式会社CyberZの広告代理店事業部に営業として配属。アカウントプランナーとして大型ゲーム顧客を中心に担当。2023年4月に、「CyberAgent AWARDS授賞式」の最優秀新人賞を受賞。


━━━新人賞を受賞するにあたって、意識された事はありましたか?

 正直、最初のうちは本格的に意識していたというわけではなく、どちらかというと仕事を通して実力を付けたい気持ちが強かったと思います。目の前の仕事をがむしゃらに頑張りつづけた結果成果がでるようになって、周りから応援される機会が増え、新人賞が取りたいと思うようになりました。自分は謙遜してしまうタイプなので「私なんて…」と思っていた時期もあったのですが、1年目の集大成としても周りへの恩返しの意味でも賞を取りたいと思うようになりました。



━━━仕事を通して、自信を持つようになったんですね。何かきっかけがあったんですか?

 案件を担当し始めた初期に、大きな体制変更がありトレーナーが部署異動になった事ですかね。会社としても重要なクライアントだったため、トレーナーとダブルフロントで取り組んでいた案件だったのですが、それを機に新卒ですがメインフロントとして責任を持つことになりました。気持ちとしては「独り立ちできるようにならないといけない」という不安もありましたが、「私がここでクライアントも社内も喜ばせるような結果を出す事ができたら評価されるチャンスだ」という気合が入りました。


━━━任せられると周囲の人も信頼をしてくれたんだと思います。何か任せてもらう上で意識した事はあったんですか?

 意識したというより自分自身のポリシーだと思うのですが、信頼を得る上で「期待に答え続ける事」「やりきる力」を大切にしていました。小さな事でも約束した事は守るようにしていて、例えば日報も入社してから欠かさず毎日送るようにしていました。「当たり前のことを当たり前にできる」事って簡単なようで難しい事だと思っていて、入社してから時間が経つと慣れてしまう事もあると思うのですが、日々愚直に、真面目に、腐らずに、やりきる事を意識していました。


━━━実際に案件を担当してみてどうでしたか?

 引き継ぎ後、メインフロントとして一から顧客から信頼を得ることは大変でした。できない事や、わからない事だらけだったのですが、クライアントファーストでいるために、自発的に周囲の先輩をぐいぐい巻き込んでいくようにしていました。自分で解決できる事と、マネージャーに頼るべき事は分別するようにして、特にマネージャーに時間をもらう際には有意義な時間になるよう質問の質を上げるよう心がけていました。
 また、新卒をトピックスで目立たせてくれる応援文化があるのですが、自分はやった成果以上にトピックスを盛り上げて頂いた事が嬉しい反面「ちゃんと真っ当な自分の実力を評価してほしい」という焦りの気持ちも強くなりました。そこからは、コツコツ地道にお客さんとの信頼関係を構築できるよう頑張って、結果自分の力で2ヶ月連続で増額を重ね、335%成長の実績を残すことができました。



━━━実力者になりたいという横山さんのマインドについて、何かきっかけはあったんですか?

 小学校〜高校まで女子校だったんですが、出る杭は打たれるといったムードもありました。そういった特殊な社会の中で「強く生きるために、芯を持った自立した人になりたい」という考えが生まれ、そこでも経験がが自分の根幹にあるように感じます。就活も、自分の市場価値を高められる環境があるか?を軸にしてサイバーエージェントを選びました。


━━━サイバーエージェントグループの中で、CyberZを選んだ理由はなにかあったんですか?

 CyberZに来た時の面談で「自分が現状を変えてみせる」という意思を先輩から感じる事が多く興味を持ったのがきっかけです。
 また内定者アルバイトを複数事業部で経験したのですが、バイトを通じて、私の場合は案件の金額が大きいクライアントを担当する事にモチベーションが上がるのではなく、どれだけ自分の市場価値を高められる機会があるかがモチベーションになると気づいたのもZに決めた理由の一つです。若手のうちに、身の丈以上の裁量を任せてくれる文化だったので、成長の機会と捉えて頑張れると思い志望しました。実際に、若手のうちから大型案件を担当させていただいたおかげで若手のうちから経験を詰めたので感謝しています。


━━━新人賞を受賞した今、何を思っていますか?

 嬉しい気持ちもありつつ、見えないプレッシャーも感じています。嬉しい時は全力で喜びつつ、いい意味で慢心せずネガティブにとらえて、肩書に負けないような営業力とマネジメント力を付けていきたいです。自分自身、成長意欲を持ち続けて働いていきたいと思っているので、代理店事業に限らず会社が必要とするミッションにもフルコミットして個人の成長幅ももっと広げて行きたいです。


━━━今後、どういったことにチャレンジしていきたいですか?

 まだまだプレイヤーとして成長していきたいですし目標もあるのですが、いつかチームを持って、チームで会社のために貢献できるような組織を作れるリーダーになりたいです。1年目は目の前の仕事、数字を追っかけてがむしゃらに仕事をしていたのですが、今回の受賞を機に「応援してくれた、支えてくれた周囲の人へ還元したい」という貢献の気持ちが強くなったんです。そのためには、周りの人のために自分ができることを増やしていき、自分の強みである愚直さ、継続力をもって貢献していきたいと思います!


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