0歳児を連れて海外旅行をするまでのこと
6月の中旬から2週間、満5ヶ月の息子と妻を連れて、シンガポールへの旅行に行きました。
生後半年も経たない赤ちゃんを連れての渡航に不安がありましたが、結果から言うと「子どもが歩き出す前に」家族での渡航経験ができて良かったと実感しています。
とはいえ、乳児を連れての旅行には、大人の旅行とは違う雑事も伴うので、本エントリーではその辺りを綴ってみようと思います。
旅行の前日までにやったこと
チケット予約、パスポート取得、パッキングの3つです。
大変だったのが「仕事と乳児の世話は普段通りしながら」これらの準備を並行して進めることでした。
今振り返ると、パッキングは旅行の直前にまとめて時間を取って、集中的に終わらせた方が効率が良いと思います。
パスポート取得
まずパスポート申請用写真が必要ですが、その写真の要件が細かいので、動きまわる赤ちゃんの撮影は地味に大変です(笑)
当日、証明写真の要件を満たしているかを窓口にて細かくチェックされ、大人の写真は当日に撮り直しました💧
要件は外務省HPにて、事前に確認しておくことをお勧めします。
我が家では、セブンイレブンの証明写真の印刷を使いました。赤ちゃんを自宅の白いお布団の上に寝かせて何枚も撮影できるので、オススメです。
パスポートの申請 / 受け取りには、窓口に本人がいくことが必須なので、乳児を連れてパスポートセンターに2回行くことになります。
申請手続きの時に、息子がギャン泣きするタイミングと被り、申請前後でセンター中に大声が鳴り響いておりました😅
手続き中は、子どもの世話もできないことがあるので、空き時間にミルクやおむつ交換をこまめにすることをおススメします。
飛行機のチケット予約
ZIPAIRの電話窓口にて予約しました。
この航空会社の良いところは乳児連れの場合、無料でチャイルドシート付の席を用意してくれることです。
航空会社によっては、乳児は親の膝の上という場合もあるので、航空会社のポリシーを調べておくことをおススメします。
また、ベビーカーの持ち込みに関しても調べておいた方が無難です。ZIPAIRの場合は、持ち込み無料でした。
ZIPAIRは、乳児連れの場合、電話予約でしか予約が取れなかったので、平日の時間に余裕がある時に進めました。
電話予約の場合、繋がった時に席を決めないと、一から探し直すことになるため、ZIPAIRのHPから予定日の空席と料金を把握した上で、電話をかけました。
パッキング
乳児グッズを一式持っていくため、どうしても荷物が増えます。
妻は育児と家事をしながらのパッキングに四苦八苦していたので、準備物の買い出しは積極的に僕が行いました。
結果的に、乳児の準備物は妻主導で進めることになったので、パッキングは旅行当日の深夜までかかりました🌙
パッキングは2人で進めても「いる、いらない」で意見が分かれますので、下手な口出しはせず、指示された準備物の買い出しとサポートに徹して結果的に良かったと思います💼
また、旅行は抱っこ紐で渡航する予定でしたが、手荷物の量が増えてしまったのでベビーカー持ち込みに変更。結果的に、この選択は正解でした。
旅先の移動でも重宝し、大量のお土産を持った帰りは、荷物をまとめてベビーカーに乗せられたので助かりました。息子は抱っこ紐になりましたが👶(笑)
赤ちゃん連れの機内
日本時間で17時30分からの約7時間のフライトでした。
フライト中は、乳を飲ませたりあやしたり、、グズる息子を相手に5時間ほどは妻と2人で交代であやしました😅
幸い乗客員は皆さん優しく、クレームなどは一切ありませんでした。(一緒にあやしてくれる人もいました🤗)CAさんも粉ミルク用のお湯を提供してくれたりなど、子連れに理解のある方が多い印象です。
息子が寝始めたのが22時頃🌙着陸まで残り1時間のところでやっと仮眠が取れる状況になり、夫婦ともにクタクタでした、、(苦笑)
旅を終えて
日本に帰国するまでも色々ありましたが終わってみればあっという間。
乳児を連れての海外旅行に不安もありましたが、乳児の間に海外に行くことできて良かったと感じています。
この時期に連れて行くメリットの一つが、旅先で大人の予定で動くことができること。
離乳食も始まる前なので、ベビーカーに乗せていけば、大人の足で観光地をまわることができます。
子連れでの海外旅行は色々と制限も出てくるので、離乳食が始まる前の乳児期の方が、動きやすいという面もあると思います。
また、家族での海外旅行を一度、終えると2回目のハードルが体感的に下がったなぁと感じております。
円安の中、海外旅行のハードルは上がるばかりですが、現地でも節約をしていけば行けなくはない、という感覚もありました。
次回は、シンガポールの子育て環境について感じたことなどを綴りたいと思います。