JICAの環境教育と、「うつ」
こんにちは!私は、JICA青年海外協力隊としてケニアで10ヶ月暮らしてます。
JICAボランティアの環境教育隊員は、最初「うつ」になりやすい。
環境教育を行う人は自分一人で、環境活動を行う人も自分一人。孤独感・孤立感がヤバイです。当然コミュニケーションもうまくいきません。文化や言語が違うので当然です。また、友達や家族と頻繁に会うことができないので、孤立感は増す一方に。日本にいるときにそれくらい分かってたことですが、実際体験すると、相当なダメージを受けます。机上の空論ってやつですかね。
また、異文化に直面すると、自分の価値観や行動様式が適用しないことがあり、それがストレスになります。文化的な慣習に適応するために常に努力し続けることも疲れます。日本の「環境教育の常識」は綺麗さっぱり吹き飛びます。
また、途上国の社会の中で、自分をどのように位置付けるかが重要ですが、その過程で苦しむことになります。その「答え」は自分で見つけることになります。誰も答えを提示してくれません。自分を十分に表現できず、疎外感を感じるかも。
さらに、人間関係の構築の難しさにも直面します。新しい場所で深い関係を築くのは時間がかかり、ましてや日本人はそれが不得意です。
とにかく「挑戦の毎日」です。不思議のアリス状態です。
ただ、助けを求めれば、助けてくれる人はそこら中にいます。どうか自分一人で悩まないで。
私でよければ力になります。
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