【必見】パソコン能力0の高校三年生が、たったの二ヶ月で独学でゲームを作ってバズった話
何やらものすごいタイトルですが、これらは全て「真実」となっております。
そして、これは誰にでも「できる」ことです。
それでは、どうぞご覧あれ
★最初に
制作したゲームはこちら
まずはこちらの動画をご覧ください。
1分尺のゲームの紹介動画となります。
私が制作したのは、Vtuberの二次創作、ファンゲームです。
ここまで見て、「Vtuberの人気にあやかっているだけでは?」と思う人
いると思います。
そうだよ(便乗)
そんな冗談もほどほどにしつつ、
これから述べる通り、誰でもゲームを作ることができます。
★ゲームは誰でも作ることが出来る
それを証明するために、ゲーム制作に使用した機器を教えましょう。
ゲーミングPC?なんか高くてすごいやつ?
違うんだな、それが。
ノートパソコン。
PCのストレージ容量は、
52GB
です。
しかも、このパソコンは、高校に入る際に学校から購入を強制されたものです。(現在、ほぼ全ての高校でノートPC、もしくはタブレット端末を購入させられます。)
私はそのノートPCでゲームを作りました。
全世界のパソコンの中で、容量は最弱クラスです。
だって、ほら、持ち運べるし。
(ちょっとした使用には最高クラスに使い勝手がいいノートPCですよ!)
ダメ押しの一撃を加えましょう。
私は、これ以外でお金を全く使っていません。
つまり、自発的に使用した代金は0円
タダです。
そして更に、このゲームを作るために使用した期間は2か月です。
たったの2か月(66日)です。
はい、もうええでしょう。
本当に、誰でもゲームを作れてしまうんです。
★ゲーム制作時の流れ
私はゲーム制作を2ヶ月かけて行いましたが、
2ヶ月ずっと作り続けてきたわけではありません。
制作にかかった時間は、400時間です。
多いのか少ないのかは分かりませんが、
多分他のゲーム制作者さんより時間がかかっていることでしょう。
なにせ、パソコン知識が0なものですから
具体的な内訳はこんな感じです。
・調べる : 100時間
・ゲームを作る : 160時間
・3Dモデルのデザイン : 47時間
・2Dイラスト : 36時間
・動画制作 : 3時間
・思考(学校にいてPCを触れない時) : 74時間
計 : 420時間 / 66日
日ごとで割ると、1日6時間ちょいです。
寝てる時間より少し多いくらいですね(不健康)
ここまでつめつめでゲームを制作するのは、
普通に頭がおかしい(誇張)ので、
やめた方がいいと思います。
もし私が勉強を続けていたら、同じだけの時間を勉強に費やしていたと考えると、、
まぁ、ゲームを作ってよかったですね。
細かく見ていきましょう。
・調べる (100時間使用)
この項目に含めたのは、
・ゲームの作り方、進め方
・Unityのインストール方法、使用方法
・スクリプト(プログラム)の中身
辺りです。
知識0なので、まずゲームの作り方について調べ、Unityにたどり着き、その後インストール方法を調べました。
あと、スクリプトを調べるのにすっごく手こずりました。
考えたことを実現するためにどんなプログラムにすればいいのか調べて、それを試してみる
といった、トライ&エラーの繰り返しです。
ちなみにYouTube等に有益な情報が分かりやすくのっているので、おすすめです。
・ゲームを作る(160時間)
この時間は、Unityでいろいろ動かした時間です。
プログラムをうごかしてみたり、マップを作ったり、アニメーションを作ったり
といった時間ですね。
流石に一番時間がかかったのはここですね。
ただ、同時にゲーム制作が進んだのが一番分かるので、楽しい時間でした。
ちなみに、性能のいいPCを使用すれば、
5~6時間はカットできます。(ロード時間)
・3Dモデルのデザイン(47時間)
Blenderのインストール方法、使用方法
について調べ、実際に制作した時間です。
自分はデザインは得意ではないのですが、
とりわけ3Dの建物が苦手で、
ゲーム内にある建物には、自分が挫折してデバッグを諦めたところが数ヶ所あります。
あと、キャラクターを作る際に、ボーンというのを付けて動かすのですが、その時にめちゃめちゃにバグって、最悪な気分で1日を終えたことがありました。
この工程はかなりしんどかったです。
・2Dイラスト(36時間)
この時間は、ゲーム内のUIや、ガチャの中身などを作るのに使った時間です。
デザインは苦手ですが、学校の文化祭などで得た学びを使って、最終的に良い感じになりました(やったね!)
学校にいる時間でも作業が進められるため、
授業中などを有意義に活用できました。
・動画制作(3時間)
私は天才です。異論は認める。
ゲーム内で欲しい所をプレイして、その動画をくっつけて、
といった感じです。
・思考(74時間)
おそらく、ここはかなり大事だと思います。
どのようなゲームになるかが決まるので、たくさんアイデアを出して、良いのを選びましょう。
自分は、鬼時間(妖○ウォッチ)の3Dバージョンを作ろうと思ったのが最初です。
夏休み明けのテストの裏面に企画書を書いて(ダメです)、
友達に見せてましたね
★ゲームを制作した理由
私は、大学に入ったら、ゲーム制作サークルに入ろうと考えていました。
理由は、ただ単にゲームを作ってみたかったから
普通ですね。
ですが、そこで私は考えました。
「サークルに入る時に、自作ゲームを持っていたら最強じゃね?」
皆さんも一度は夢見たであろう、
「強くてニューゲーム」
これを実際にやってしまおう、と思った訳です。
勉強しまくって頑張って大学に合格して
やっとゲームを作れる!と思っていたら、
既にゲームを完成させた私がいます。
いやー、ずるいですよね。
でも、それをやる権利は誰にでもあるんです。
要は本人がやるかどうか
ただそれだけなんです。
言わば、人生のフライングです。
早いうちから仕事をし始めてしまうんです。
みんながスタートダッシュー、とか言ってる間に、私はすでに最高速に達しています。
いやー、ずるいですね
皆さんもどうですか?
★最後に
自分は、それなりに偏差値の高い高校に通っており、周りの全員が大学に入るためにたくさん勉強しています。
私も、夏休み中は1日10時間ほど勉強をしていたのですが、
ある日、
「このまま大人になってしまって、いいのだろうか」
と、思ったわけです。
ゲーム制作を始めてからは時間が飛ぶように進み、
あっという間に11月に入っていました。
この2ヶ月の学びはとても多かったです。
それも、一生使っていくであろう考え方やスキルです。
道を踏み外してしまったら、そのまま進み続けるのもいいと思います。
思いがけないところで、新たな道に繋がることだってあります。
これを見ているあなたが、現状に不満があり何か変えたいと思っているのなら、
何か一つ、行動をしてみるのはどうでしょうか
ゲームでなくたって、何だっていいんです。
敷かれたレール以外にも、地面は無限に広がっていて、何なら空だって飛べてしまう。
そんな世界の方が楽しいと、私は思います。