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選ぶこと

やっぱり簡易金封だわ。という感じで、ここ数日せっせと作っています。
画像は真っ白の「あららぎ」という紙(洋紙。多分)で作った物です。
紙幣横置きタイプの封筒ですが、縦バージョンの「ありがとうございます」エンボッサーがぴったりおさまってくれ気分上場。

この紙はほどよい厚みがあり、基本的にどのエンボッサーも美しく型押しできますが、「蝶々」エンボッサーは思わず唸るほどきれいにはいる。完璧。

ただ薄めの和紙などには少しきつめに入りますので、
手加減は必要です。
まだ在庫分を発注していないのですが、
今回は厚い紙用と薄い紙用と両方注文してみようかなと思っています。

いずれに致しましても、ひとつのダイホルダーであらゆる紙に完璧に対応できるわけはなく、
厚めの紙にエンボスしたときにくっきり感が欲しい方は「厚い紙用」で。
薄めの紙にエンボスすることがほとんど。でもたまには厚い紙も楽しむ。という方は薄い紙用で。
という選び方をしていただくのがよいのかな。と思ったり。
かえって面倒かしら。絶対悩ませるよね。と思ったり。

この週末もう少しいろんな紙で遊んでみようと思います。
結局厚い紙用で作ってもらうことになりそうな予感はあるのですけど。

あるのですけど、
白黒決着女としては、
自分の中でよしと思えるところまでいかないとね。お勧めできませんので。
面倒にしているのは結局のところ自分だという自覚はあり、
自分のこだわりを押し通しているだけかもという自覚もある。

そんなこともあり、
カートの準備を進められず恐縮ですが、
そのうち結論は出ますので、気が向かれましたらまた見てやってください。

明日から暦上では三連休。
今年に入ってから、
北九州市立美術館へ図録をもらいに行きたいなと思いつつ、なかなかあそこへたどり着けない。
個人会員になっていると年間2冊まで図録を選べる(もらえる)ことになっていて、
受け取っていない人は早く取りに来てねと先日案内がきていた。
そうだった。三月末まできっとあっという間だろう。

コレクション展は開催中のようだけど、
図録だけもらいに行くのもね。という気がしてなかなか足が向かない。
しかし、
眠る前にぼーっと眺めるのにはわりとよい。
よく開く図録が「横尾龍彦―――瞑想の彼方」。

全く期待せず訪れた展示会で思いがけず感動した。
名前すら知らなかったから。
美術館の友の会にはいっていると、
そういう機会を得られ。
私にとってはとても貴重です。

普段は美術とか芸術とか、ほぼ無縁で生きていますのでね。ほほ。

今日もここに来て下さって
ほんとうに。。。ありがとうございます。
どうぞ幸せな週末でありますように。
藤井あき乃



 


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