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折るだけの封筒

この封筒達は商品発送用ではなくお手紙用の封筒です。
素敵な紙をたくさん頂戴したのでまずは封筒に仕立ててみました。
開くとこんな感じ。

封筒展開

以前、
一枚の長方形の紙を折りのみで封筒に仕立ててあるお手紙を頂戴したことがあり、
ぴたっともれなくのり付けされていない封筒でもちゃんと普通郵便で届けてもらえるんだなぁ!と感動したことがありました。
その実物をここでお見せしたいのだけど、
ご許可をいただいておりませんのでお許しを。

で、
完璧な真似もいかんだろう。。。ということで、
わたくしなりに工夫してみたのが上の画像の封筒です。

こうやってみると、よい感じに見えるのだけど。。。
実際に送ってみよう!と、
中に便箋と文香を入れて、
先ほど自分宛に投函してきたところです。
木曜日にここにもどってくる予定。
楽しみ。

かつていただいた美感満載の封筒は、
封緘紙の部分だけしかのり付けされていないのに、
どこを引っ張っても不安定さがなく、
わたくしが作った封筒より、折りもシンプルでかつ安定感があります。

わたくしの折りでは、
意図的に左右の紙を引っ張り出そうとすると、
少し紙が引き出される感じになって(全部は出てこない)、
あら。あらあらあら。開いてしまいませんか。これ!
という「封筒」としてはあるまじき不安を誘う。

要改良はしっかり自覚しているけど、
とりあえず84円で楽しかった紙遊びの客観的結果を待とう。

少し透け感のある和紙で作るとこんな風になる。
透けて見えているのは、
雲母唐長 文様レターブックの「ねじ菊」と「Rose arabesque mum」。

雲母唐長文様レターブック「ねじ菊」と「Rose arabesque mum」
雲母唐長文様レターブック「ねじ菊」と「Rose arabesque mum」

この雲母唐長文様レターブックは裏側に罫線がはいっているので、
そのままカードとして使える。
封筒サイズにカットして切り落とした部分を封緘紙に。

こんな風に使うと1枚で2回楽しめる感じで嬉しいな。

機嫌良くいきましょ
藤井あき乃





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