勘に頼れるまで
度々登場していますが、三つ折り紙幣がぴったり納まる折形です。
全体のサイズは、ぽち袋とほぼ同じ寸法で作っています。
横に置いているのはいつも作る文香よりも少し大きめですが、
この折形と一緒に使うわけではなく、
「福寿」エンボスつながりで。
そして内包みはこんな感じ。
「源氏香図」印はお正月の「初音」、
乙巳印は金色で少し重ねて捺す。
雛形は、サイズを書き込んで保管しています。
特に帯幅は一旦決定したら残しておくととてもとても重宝します。
5ミリ幅なのか5.5ミリ幅なのかで、全体の印象は簡単に変わりますから。
勘に頼れるようになるまでには相当に遠い。
見通しよくいきましょ
藤井あき乃