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丸龍文様の小さな紙幣袋
三つ折り紙幣がぴったりはいる小さな封筒です。
「雲母唐長 文様レターブック」の「丸龍」ページを使って作ってみました。
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白地に赤の組み合わせはいつ見ても最強だと思う。
縦が5ミリくらいしかないちいさな「感謝」印もよいシゴトをしてくれている。
そしてこれは全体のサイズは同じで縦向きに仕立てたもの。
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こちらは細めの帯で留める仕様。
横幅が少し足りず、
開いたときに裏側の罫線が現われてしまうため半紙を仕込む。
折り目部分に「菊結」印と「福祐」印を捺した。
「あなたにたくさんの助けがありますように」
という願いを込めて。
同じ「丸龍」文様でも色が変わるとずいぶんと印象も変わる。
最後に黄色地に白抜きのページが残っている。
何作ろうかな。
丸龍(がんりゅう)
守護、豊穣
龍は、神聖なる霊獣として尊ばれ、権力を手にした皇帝を象徴するシンボルとなり、さまざまな装飾に用いられ、強い力の象徴として好まれました。また、龍は水を司る龍神さまとして人々の信仰を集め、四神相応の都である京都の東の守り神となりました。