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自分で自分の心を健康に保てるようになろう(メンタルコントロール術)

「自分で自分の心(メンタル)をコントロールする」というのは、とても大切だと思っています。
※厳密に言うと、『心』と『メンタル(精神)』というのは意味が違いますが、『言動の根底にある自分の内面』という意味では同じようなニュアンスで捉えることもできるので、このnoteでは心とメンタル(精神)の違いは意識しなくて大丈夫です。

同じ環境だとしても、関わる人が同じだとしても、悪いストレスを感じて健康状態を害する人もいれば、未来に向けて前向きに働いている人もいるんです。

誰が見ても「ブラックな就労環境だ」と思うような組織であったとしても、その組織で働き続けている人はいるんだろうし、「未来に向けて楽しんで仕事してますよ」という人はいるんです。
※ブラックな就労環境は改善していかないといけないのすが、組織課題への提言みたいな感じになるのと、経営方針に正解はないので、経営者の方針を聞かないことには提言すらできないので、そこには触れません。

環境要因や、周囲の人による要因は、自分自身にはどうすることもできない場合が多いです。

「なんでこの時代に生まれてきたんだろう」と嘆く人もいますけど、そんな嘆きには全く意味がないので、嘆いてる暇があったら、その現実を受け入れるように価値観を変容していきましょう。

自分が生きてるのは今の時代だし、他の時代を体感できない状況の中で、「あの時代の方がよかった」なんてことは思えないはずですしね。

そういう人は結局、どの時代を生きても「なんでこの時代に生まれてきたんだろう」って思うんですよ、きっと。

自分の心(メンタル)は、自分でコントロールするものです。

他の誰かには絶対にコントロールできないんです(外から影響を受けて、それが心が動くキッカケになることはありますけど)。

ストレスを感じていると、冷静な判断ができなくなります(自分に良い影響を与えるストレスもありますが、ここでは悪いストレスのことを言っています)。

後から振り返って、「なんであんな判断をしたのかな、冷静に考えたらこっちなのに」と思ったことがある人はたくさんいるはずです。

ストレスが大きくなると、生きた心地がしなくなりますよね。

だから、ストレスの要因となる出来事や人に対して、どう向き合っていくのかというのはとても大事です。

つらいこと、しんどいことがあった時に、自分はどう対処するのか・・・自分なりに心をコントロールする方法を持っておくと、働きやすさや生きやすさが格段に増していきます。

「趣味に走ります」「現実逃避します」という人もいるんですけど、その方法は僕としてはオススメできません。

だって、現実から逃げたとしても、実態としてその現実からは逃げることはできず、その現実と向き合う日が訪れるから。

「仕事の日はストレスが溜まるけど、休みの日で消化します」という生き方は、長続きしないですよ・・・「仕事でもストレスを溜めない生き方を見つける」という舵取りができたら、人生が一気に好転していきます。

これまでの人生の中で、ストレスを感じた瞬間は誰にでもあります。

その時、どう乗り越えてきたのかを振り返ってみてください。

「うまく乗り越えられたな」と思うなら、その方法を仕事にも生かしてみましょう。

「うまく乗り越えられなかったな」と思うなら、その要因を考えてみて、別の方法を試してみましょう。

「これをやったら心(メンタル)をコントロールできる」という絶対的な方法はないので、いろんな手段を試しながら、自分なりのコントロール方法を探していくしかありません・・・実験を楽しんでください。

『働く20代のメンタルコントロール術』という本には、以下のような内容が書かれていました。
★20代向けに書かれていますけど、心(メンタル)のコントロールというのは、全ての世代において必要な能力なので、全ての世代の人に読んでほしいです。

すでに必須アイテムとなっている「携帯電話」「メール」「インターネット」は、1990年代にはなかったものです。会社絡みの連絡からは、どこにいても逃げられない状況です。休みの日とはいえど、仕事の連絡があればある程度の緊張を強いられます。

昔に比べ、社会全体が急かされて忙しい状態にあり、私たちは常に緊張状態の環境に身を置いているのです。自分で意志を持って区切りをつけない限り、常に「緊張感=ストレス」の環境にさらされているということになるので、毎日がストレスだらけになってしまいます。

常に負荷をかけられている風船は、その力を抜かない限り、いずれ割れてしまいます。それは私たちも同じで、自分で意識的に緊張状態を解かないと、いつか壊れてしまうのです。

一般的に、ストレスがたまった状態ではIQが下がると言われています。仕事に集中することができず、業務の効率が下がり、時間に追われているため遅い時間まで仕事と向き合わざるを得ず、さらにストレスがたまり、集中力が下がり・・・・・というように負のスパイラルに巻き込まれてしまうのです。
あなたが本来持っているはずの仕事のスキルでさえも、発揮できなくなってしまいます。

だからといって時代の変化を止めることはできません。嘆き悲しみ、不幸だ、不公平だ・・・・・と愚痴っていても、何も変わらないのであれば、どうすればいいのか。まずはこの現実をしっかり受け止めて、「こんな時代だからこそ、メンタルコントロールとやらを学んでみよう」と一歩前進してほしい。誰のためでもない「自分のため」です。

本日は以上です。

今回も読んでいただき、本当にありがとうございました。

これからも、「仕事でも私生活でも心をラクにする(ワークライフハック)」をテーマに、心をラクにするキッカケになり得ることを発信し続けます。

「心をラクに」というのは、「快く安らかに過ごしている状態」という意味で使っている言葉であり、「サボる」という意味ではありません(快く安らかに過ごすために、時にはサボる時も大切ですけどね)。

少しでも多くの人に『心をラクにするキッカケ』を得てほしいと思っているので、興味を持っていただけたなら、他のnoteにも目を通してもらえると嬉しいです。

このnoteでは、Amazonアソシエイトを利用しています。
※ワークライフハックをテーマにnoteを書く中で、心をラクにするためにオススメできるものを紹介していきます。

最後に、最近購入して、ノートPCでの仕事が快適になったセットを紹介します(冗談抜きで「買って良かった」と思えるアイテムなので、noteで紹介したいと思いました)。
※『人間工学設計』ってところに惹かれてしまいました。
※利用開始日:2024年12月13日
※ノートPCを置いた下のスペースに、キーボードを置くとちょうど良い感じになります。

使ってるPCはこちらです(大学生時代からレッツノートを使ってます・・・最強です)。

こういう物理的なアイテムも、「心をラクにする(快く安らかに過ごしている状態になる)」ためには非常に重要な要素なので、「これを使ってるから快適に過ごせてるなぁ」という物を大切にしてください。

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