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理想を実現するために最適な歩み方とは?
心をラクにするワークライフハック
このnoteでは、「仕事でも私生活でも心をラクにする(ワークライフハック)」をテーマに文章を書いています。
「心をラクに」というのは、「快く安らかに過ごしている状態」という意味で使っている言葉であり、「サボる」という意味ではありません(快く安らかに過ごすために、時にはサボる時も大切ですけどね)。
今回の内容
どこで何を積み重ねるか?
最近、イチローさんの練習動画をYouTubeで観ています(選手を引退されて、今は社会人野球の活動をしているようです)。
遊びでやってるわけじゃなくて、真剣に野球と向き合っている姿は、プロとして活動されていた時と同じ雰囲気を感じます。
このnoteでは、とある動画でイチローさんが話していたことを紹介します。
「どこで何を積み重ねるか?」ってことを考えさせられる内容です。
◆外で打つ感覚と中で打つのとでは1番違う点は?
・・・以下、イチローさんの回答
↓
バットを振ってる感触が全然違う。いま結構マシーンでリアルなのあるでしょ。あれで中で打つ選手が結構いるけど、ダメだよね。外でバッティング練習をやらないと、ゲーム前に。どれだけ中で振り込んでても、この一発(外での一発)に敵わない。
ピッチャーだって室内で投げてる感触と、外で投げる感触と全然違いますからね。室内で良い感じでも、音が鳴っても、それは全然違う。別物だよね。
それに気がつくのも結局新しいことを取り組んでから、最低3年はかかるよね。いまの流れでいったらひょっとしたら4〜5年かかるかも。それが違うってことがね。
※以下の動画の12分12秒から、上記の引用部分をイチローさんが話しています。
今まで当たり前のようにやってることでも、新しく始めたことでも、「これはなんのためにやるのか?」「これをやることで何に繋がるのか?」という問いを立てないと、「ただやってるだけ」の状態になってしまいます。
「なんのためにやってるのか?」という問いを立てることができたら、「この方法は最適な方法なのか?」という問いも定期的に立ててみましょう。
自分以外の誰かが「この方法が最適だ」と言っていても、その方法が自分にフィットするかなんてわかりません。
また、「この方法が最適だ」と自分では思っていても、もっと他に最適な方法があるかもしれない(自分が知らないだけ)。
上記の動画では、アメリカのメジャーリーグ(プロ野球の最高峰の舞台)でシーズン最多安打記録を打ち立てたイチローさんが、「それじゃダメだよね、こうやらないと」と言ってます。
ヒットを打つことを極めたイチローさんが、自身の身体で感じていることを語っている姿を見て、「何かをやっている時に自分がどんな状態になっているのか?どんなことを感じているのか?どこでどのようなパフォーマンスに繋がるのか?」を考えながら何かに取り組むことの大切さを感じました。
要するに、自分のことを理解して、自分のことを説明できるようになることが大切だということです。
自分にフィットしそうな方法を見つけて、やってみて、どんな結果に繋がるかを観察する・・・他にも自分にフィットする方法はないかを探して、やってみて、どんな結果に繋がるかを観察する・・・これを繰り返す。
これまでの自分の価値観や思考方法、やってることや習慣などは、必ずしも自分にフィットする方法のは限りません。
むしろ、「このやり方が当たり前でしょ」って無意識的に思っていることの方が多いと思うので、「これは自分にフィットする方法なのか?」という問いを立てたことがある人の方が少ないかもしれません。
何かを実現するための方法は、世の中にたくさんあります。
「他にはどんな方法があるのか?」という問いを立てて、世の中を見渡して、いろんな方法を試しながら理想の実現に向かっていきましょう。
心をラクにするキッカケ
今回も、読んでいただきありがとうございました。
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就活時代にも社会人になってからも、仕事で疲弊している人と出会ってきました。せっかく仕事をするなら、自分なりの小技(精神的・技術的)を身に付けつつ、仕事でラクすることを考えていけば、毎日を緩く楽しく過ごせるようになります。『ワークライフハック』という言葉を掲げ、発信していきます。
— おっしー|worklifehack (@worklifehack) January 29, 2024