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自分の内側に丁寧に耳を傾けてビジョンを明らかにしよう(ソース原理を勉強中)
心をラクにするワークライフハック
このnoteでは、「仕事でも私生活でも心をラクにする(ワークライフハック)」をテーマに文章を書いています。
「心をラクに」というのは、「快く安らかに過ごしている状態」という意味で使っている言葉であり、「サボる」という意味ではありません(快く安らかに過ごすために、時にはサボる時も大切ですけどね)。
今回の内容
自分の内側に丁寧に耳を傾けて、ビジョンを明らかにしてほしい。
誰かに「ビジョンを掲げよう」と導かれて、掲げる意味も理解せずに「そんなの考えたって意味ないよ」と思いながら、無理矢理にビジョンを掲げる人がいますけど、それだったら掲げなくていいです。
掲げてるだけのビジョンには、なんの意味もありませんから。
自分自身が本気で思ってることや自分の意志が反映されてるからこそ、掲げたビジョンを追及することができる・・・。
だから、ビジョンを掲げるなら、自分の内側に丁寧に耳を傾けましょう。
じゃあ、自分の内側に丁寧に耳を傾けるために、どんなことが必要なのか?・・・個人的には、立てた問いに対して、集中して自分と向き合うことしかないと思っています。
問いの切り口はいろいろあると思うので、自分で「本気で向き合ってみよう」と思える問いを探してみてください。
信頼して尊敬できる人に頼ってみるのも良い手段です。
信頼して尊敬している人からの質問には、「本気で向き合ってみよう」と思えますよね。
僕の場合は、「この人の考え方を知りたい」と思った著名人の本を読んで、自分と向き合える問いを探したりします(僕はあんまり身近な人を頼らない一方で、本を頼ったりします)。
「ビジョンを考えてみたんですけど、わかりません」と言う人もいますけど、「わかりません」じゃなくて、考えて言語化するものなんです。
「わかりません」と言って思考を止めるかどうかは、自分で決めること。
ビジョンを明らかにしたいなら、考え続けるんです。
ビジョンというのは、「1時間考えてみよう」と決めて思いつくものじゃありません。
短い時間でいいから、集中して問いに向き合うと、日常的に頭の中で考え続けることができます。
無意識領域に残り続けて、何かのタイミングで「あっ、自分はこういう人生を送りたい」ということが言語化できたりします。
自分が本気で「こういう未来を実現したい」と思えたら、あとはそこに向かうだけなので、日々の意思決定に悩むことは減るでしょう。
迷ったら、「あの未来に到達するにはどっちに進んだらいいんだ?」と考えればいいから(「その未来をいつ実現したいのか?」という時系列を考えることも大事ですね、「今何をやるのか?」という問いに対する答えが変わったりするので)。
『すべては1人から始まる――ビッグアイデアに向かって人と組織が動き出す「ソース原理」の力』を読みながら、ソース原理について勉強していますが、この本には以下の内容が書かれていました。
ここに書かれている問いは、シンプルですけど、とても大切な問いだと思いました。
ビジョンは、ソースの意図が真に反映されて初めて、追求する意味を持つものだ。
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【ベリー・クリア・アイデア】
チャールズが10年以上にわたり自ら実践しコーチングに活用してきた、アイデアをクリアにする方法。これは、シンプルな問いを投げかけることを通じて、自分が本当に求めているものを探索し、明らかにしていくもの。
❶まず、静かに落ち着ける環境を整える。
❷次に、自分が明確にしたいアイデアを思い浮かべる。過去に起きたことや、未来に起きるかもしれないことではなく、「今この瞬間」に起きている、あるいは行動していることとして「〇〇をしている」という形で表現する。・・・❷の段階で理想の自分を言語化する。
❸アイデアを文章で表現したら、次の「確認の問い」を自分に投げかけてみよう。
これは、私に欠かせないものか? Is this what I need?
これは、私が望んでいるものか? Is this what I want?
これは、私が具体的に求めているものか? Is this what I demand?
これは、私が好きなものか? Is this what I love?
これは、私が願うものか? Is this what I wish for?
これは、私が夢見ているものか? Is this what I dream of?
これは、私の生きがいか? Is this what I live for?
これらの問いに対する答えは、明確で力強い「イエス」でなければならない。答えが「ノー」なら、さらに掘り下げるべきだという有用なサインとなる。何か本心から望んでいないものが含まれていたり、逆にまだ足りないものがあったりするのかもしれない。
❹もし「ノー」があったときは、自由回答式の「探索の問い」を考えてみよう。
私は、何が欠かせないのか? What do I need?
私は、何を望んでいるのか? What do I want?
私は、何を具体的に求めているのか? What do I demand?
私は、何が好きなのか? What do I love?
私は、何を願うのか? What do I wish for?
私は、何を夢見ているのか? What do I dream of?
私は、何を生きがいにするのか? What do I live for?
そこで出てきた答えに、また「確認の問い」を投げかけて、すべてに明確で力強い「イエス」で答えられるまで、自分と向き合おう。
※これらの問いに答えるときに、細かい言葉の意味や定義にこだわりすぎないように注意する。大切なのは、自分の内側に丁寧に耳を傾けて、問いかけから浮かび上がってくるイメージをすくい上げること。
※自分のビジョンを明らかにするときには、どこから考え始めるといいかがわからなかったり、普段とは違った観点から深く考えたいと感じることもある。そんなときには、自由回答式の「探索の問い」から始めることも有効だ。その場合は、先に7つの「探索の問い」を投げかけて、それぞれの問いから浮かんできたことを書き表してみてほしい。整った文章を書こうとする必要はないし、違う質問に何度も同じ答えが出てきても構わない。何度も出てくることの中には、あなたにとって大切なことが潜んでいる可能性も高い。
★以下、ソース原理について学びながら書いてるnoteです。
心をラクにするキッカケ
今回も、読んでいただきありがとうございました。
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就活時代にも社会人になってからも、仕事で疲弊している人と出会ってきました。せっかく仕事をするなら、自分なりの小技(精神的・技術的)を身に付けつつ、仕事でラクすることを考えていけば、毎日を緩く楽しく過ごせるようになります。『ワークライフハック』という言葉を掲げ、発信していきます。
— おっしー|worklifehack (@worklifehack) January 29, 2024
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※ワークライフハックをテーマにnoteを書く中で、心をラクにするためにオススメできるものを紹介していきます。