はじめに(いつも書いてること)
このnoteでは、「仕事でも私生活でも心をラクにする(ワークライフハック)」をテーマに文章を書いています。
※「ラクする」というのは、「心身に苦痛などがなく快く安らかに過ごす」という意味で使っている言葉であり、シンプルに「サボる」という意味ではありません。
今回の内容
以下の記事を読み、自分が大切にしていて、いろんな人にも伝えていることが、人生を豊かにする上で必要な要素だと改めて感じることができました。
とあるメンバーが、「他者から認められることを求めている」と話していました。
承認欲求を満たすことは生きていく上で非常に大切だし、それを認識していることは良いことだと思う一方で、他者からの承認を求めていると、承認してくれる他者が周囲にいないとどうなるだろうか・・・と思います。
「他者から承認されるために何が必要か?」ということに意識が向いてしまうわけですが、承認の基準は人それぞれ違うので、環境や周囲の人が変わるたびに、自分の言動基準を変えなければいけないかもしれません。
そんなことをしていたら、ブレブレの人生になりますね。
だから、上記の引用にあったここが大切なんです。
誰かが承認してくれて、それにより生まれる幸福は、承認してくれるその人がいなくなれば、逃げていってしまうかもしれない。
ただし、自分で自分を認められるようになり、それに幸福を感じることができれば、その幸福は自分で創り上げているものなので、逃げていくことはありません。
「その境地に行けたらいいですね」と言う人がいますけど、「行けたらいい」と思うなら、行くための日々を積み重ねればいいだけなのに、それをやってないんですよね。
僕自身も、最初から自分で自分を認めることができたわけじゃありません。
周りの目を気にして、周りからどう見られているかを考えながら生きている時期がありました。
ただ、上記に引用した部分に書かれているように、「生きる勇気を感じるようになったのは、何か方法を見つけたからではなかった。うまくは生きられない自分をそのままに受け容れようとしたとき、どこからか湧出してきたのである。」ということを体感したタイミングがありました。
僕の場合は、大学生から一人暮らしを始めて数ヶ月で、このタイミングが訪れました。
自分で自分を好きになり、自分のことを認められるようになってから、心がラクになり生きやすくなりました。
これが、僕の人生にとっては重要な過渡期でした。
いろんな人に、この大切さをこれからも伝えていきます。
最後に、鄭大世(チョンテセ)さん(元プロサッカー選手/元北朝鮮代表)の言葉が激アツだったので、引用します。
インフルエンサー(YouTuber)で構成されているサッカーチーム『Winners』が、リーグ戦に参戦するという流れの中で、一部のメンバーが夜練習への協力要請を鄭大世(チョンテセ)さんにしています。
その中で、基礎練習の大切さを伝えつつ、矢印を自分に向けることの大切さを説いています。
「自分自身を認められない奴が他人に認めてもらおうとするなよ」というメッセージが、ズドーンと突き刺さる感じです。
夜練習に参加したメンバーの共通点として、「自信のなさ」をあげていました。
誰かに評価されるとか、そんなことを考えながらプレーしていたらダメ。
矢印を自分に向けて、自分の課題と向き合って自分を成長させていくことが大切なんだと。
自分の課題に対して解決する努力もしていないのに、「評価してほしい」というのは順番が違う。
どうにかしてほしいって誰かに依存しているから、自分と向き合おうとしていない。
課題を明確にして解決していこうと思えば、「誰かと一緒に」じゃなくて、自分のやるべきことに時間を使おうと思うはず。
絶えず自己基準を高めて、創意工夫をし続けることこそ、自己成長を遂げる上では大切。
誰かからの評価を気にするんじゃなくて、自分の課題を解決するために「今日はこれにチャレンジしてみよう」と実験をしながら日々を過ごすんです。
課題設定をする際には、結果じゃなくてプロセスを設定すること。
結果は自分だけではコントロールできないから、そうすると成長実感が湧きにくい。
とにかく、自分と向き合うことが大切。
これを心から感じる動画でした。
本当に良かった。
自分で自分を認められるようになったら、幸福度は必ず上がります。
感謝
今回も、読んでいただきありがとうございました。