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差分を意識して体験量を増やす

はじめに(いつも書いてること)

このnoteでは、「仕事でも私生活でも心をラクにする(ワークライフハック)」をテーマに文章を書いています。

※「ラクする」というのは、「心身に苦痛などがなく快く安らかに過ごす」という意味で使っている言葉であり、シンプルに「サボる」という意味ではありません。

今回の内容

何かを体験する時に大切なのは『差分』だと思います。

差分を意識できれば、普段から「ちょっとした成長』を感じることができると思うから。

日々、僕らは、いろいろなことを体験をしています。

その体験を経験にするためにも、差分を意識することに意味があります。

◆『経験』は、行動をした上で、知識や技能を身に付けることです。
◆『体験』は、行動することそれ自体を指します。
→つまり、体験を通じて結果的に学びを得た場合、経験になるということです。

これを読むと、「機会をキッカケにする」ということと「体験を経験にする」というのは、ほとんど一緒なんだなぁと感じます。

『変化』というのが『差分』であり、同じ場であったとしても人によって違う変化があるはずですし、そもそも差分を意識できていなければ、変化は訪れません。

どんな小さな差分でもいいんです。

「その体験の前後でどんな差分があったか」を認識できるようになれば、「こんな差分を作りたいからこんな体験をしよう」という逆算もできるようになります。

僕は、どんな体験からも気づきを得られることは間違いないと思っています。

例えばどんなに退屈な体験でも、「気づきを得よう」という意識一つで経験にすることができます。

ただ、「この段階でこうなっていたい」という未来の姿があるんだったら、「今の自分に必要な体験ってこんなものだろう」という精度の高い仮説立てができるようになったらいいですよね。

・自分で内省すること
・本を読むこと
・セミナーに参加すること
・不特定多数の方との意見交換
・上司との対話
・上司以外の誰かとの対話
・自分のスキルや経験に合った方との対話
・『あの人』という特定の人との対話

どんな体験からどんな差分が生まれるのかを把握できていないのであれば、自分の可能性を広げるためにも、まずは体験の数を増やすことがいいのかなと思います。

「体験を増やすことが必要だ」という決め打ちするのは嫌いですが、なりたい姿があって、そこから逆算して効果的な体験を積み重ねたいのであれば、最初はいろいろと試すことも必要なんだと思います。

なりたい姿に近づくには、ほんの小さな一歩の積み重ねが必要です。

なりたい姿に近づいた時には、自分の心もラクになっているはず。

差分を意識して、体験量を増やして、自分の理想に近づけるように日々を過ごしましょう。

その過程はきっと、目的が明確だから、気持ち的に誰かにやらされている時間ではないはず。

自分が自分のために投資する時間として、理想の未来をイメージしながら過ごすことで、ワクワクした気持ちになるはず。

日々を楽しめるかどうかは、自分次第です。

感謝

今回も、読んでいただきありがとうございました。

他のnoteも読んでいただけると嬉しいです。


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