自分はこうありたい、こう思うからこうすると意思表示する
はじめに(いつも書いてること)
このnoteでは、「仕事でも私生活でも心をラクにする(ワークライフハック)」をテーマに文章を書いています。
※「ラクする」というのは、「心身に苦痛などがなく快く安らかに過ごす」という意味で使っている言葉であり、シンプルに「サボる」という意味ではありません。
今回の内容
日本経済新聞に三浦知良選手のコラムが掲載されており、その中の1つを紹介します。
今回の内容は、『ブレない自分』にリンクする内容になっており、特に特に共感しました。
過去にグループ会社のゼミに登壇させていただいた時、『ブレない自分』というキーワードを基点にした講義をしたのですが、その根底には、「これから生きていく上ではブレない自分が大切になってくる」という僕の考えがありました。
リーダーだからブレない、マネージャーだからブレない、監督だからブレない、代表だからブレない、・・・、そんなことはないです。
そして、役職者であるかどうかに関わらず、どんな立場の人でも個人で『ブレない自分』を持っていることが、自分の人生を切り拓く上で求められることなんだと思います。
三浦知良選手は、日本経済新聞のコラムでこのように書かれていました。
『ブレない自分』っていうのは、完成形がないものだと思っています。
自身が成長していけば、またはライフステージやライフロールが変化していけば、『ブレない自分』の定義すらも変わっていくかもしれないし、その時の自分が目指す『なりたい・ありたい姿』は変化していくからです。
目的意識を常に持ち、その目的が他者視点ではなくて自分視点になっていることも大切です。
「あの人からこう評価されないといけないから」とか「あの人がこうやれと言っているから」という動機で動いている限りは、周りからの信頼を集めることはできません。
『不安を払拭して自信を持っている状態』にどう自分を持っていくかというのが大切になってきます。
自分で何も行動を起こさなければ、不安はそのまま居座るでしょう。
そういう人は、誰かが何かをしてくれるんじゃないかと思っているんですよね。
だけど、そんな都合良くいきません。
不安というのは、自分の心が決める主観的なものなので。
ただし、「これをしたら不安がなくなる」という答えを最初から兼ね備えている人はいないと思うので、いろんな人の助言をもらいながら、「何をしたら自分は不安を払拭できるのか?」という問いを立てて仮説を立てながら進んでいくしかないと思うんです。
誰かからの評価で自分を認めてあげるんじゃなくて、自分の理想に対して向かっている自分を自分で認められるようになろう。
ただし、自己基準が甘々だと意味がありません。
ある程度厳しい目で、自分を自己評価していきましょう。
感謝
今回も、読んでいただきありがとうございました。
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