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個人の成長は組織が成長するキッカケになる(ソース原理を勉強中)

心をラクにするワークライフハック

このnoteでは、「仕事でも私生活でも心をラクにする(ワークライフハック)」をテーマに文章を書いています。

「心をラクに」というのは、「快く安らかに過ごしている状態」という意味で使っている言葉であり、「サボる」という意味ではありません(快く安らかに過ごすために、時にはサボる時も大切ですけどね)。

今回の内容

「組織化する」
「組織を成長させる」
こう意気込んでも、前に進まない組織もある。

そこには、「組織が成長するには個人の成長が前提にある」という大切な要素が抜けてる場合が多い(以下のnoteにも書いてます)。

個人が成長しないと組織は成長しない・・・「そんなのわかってるよ」という声が聞こえてくるのも理解できますが、頭でわかっててもなかなか着手できないのが『個人の成長』の部分だと思います。

「個人を成長させるために何をやる?」
「何がキッカケで個人の成長が促進される?」
非常に悩む問いです。

僕も企業の人事責任者をやってるので、やっぱり悩みます。

ただ、僕はポリシーとして、「個人が自分で自身の心を燃やさないと成長しない」という想いを持ってるので、そこはブラすことなく教育や育成をやっています。

経済産業省が出しているスライドを用いて、「個人が成長すれば組織は成長するし、組織が成長すれば、個人の成長が加速される機会やキッカケやチャンスが増えていくる」ということを伝えています。

そして、個人が成長するためには、自分のことを理解する必要があります。

「自己成長に取り組もう」と心から突き動かされるには、「なんで自分はここにいるんだ?」「なんで自分はここでこれを頑張るんだ?」という問いに対して、自分なりの答えを持っていなければなりません。

「この組織のために」「仲間達のために」ということを言いながら、「じゃあ自分はどこに向かっているのか?」ということを言語化してない人も多いです。

ビジョンを考えたことがない人は、「ビジョンを考えよう」と言われても、「考えられません」という状態になり、思考が停止してしまう可能性が高いです。

そうなったとしても、立ち止まる必要はありません。

今から考えればいいんです。

自分のことなので、正解はありません。

だから、「自分はどう生きたい?」ということを考えてみてください。

そうすれば、そこに到達するために、どんな成長が必要なのかが見えてきます。

そして、「ここで頑張りたい」という想いがあるなら、自分が所属する組織を成長させたいという想いもあるはずだし、上述したように、組織が成長すれば、自分が成長する機会もキッカケもチャンスも増えるので、「自分が成長して組織も成長する」というのは良い循環を生みます。

仮に「働きにくいなぁ」と思っている人がいたら、矢印を自分に向けて、「自分が成長する」という想いを持ってみましょう。

「自己成長に取り組もう」という気持ちや状態は、自分で生み出せます。

周りを言い訳にせず、自分と向き合ってみましょう。

せっかく働くなら、意欲的に仕事に臨める状態をつくりましょう。

『すべては1人から始まる――ビッグアイデアに向かって人と組織が動き出す「ソース原理」の力』を読みながら、ソース原理について勉強していますが、この本には以下の内容が書かれていました。

「恐れのない組織」(英治出版)の著者エイミー・C・エドモンドソンは、大きな組織における「文化」とは、組織全体だけではなく、組織の部分的な領域にも存在すると指摘している。
つまり、全体としてはすばらしい組織で働きながらも、どこかのチームでは、公式な権力であれ非公式な影響力であれ、人間性に難のある人の下で苦しむ人もいるかもしれない。
組織の構造や慣行は、特定の行動を促したり、抑制したりする働きをする。それによって、メンバーの最高の強みを引き出すこともあれば、最低の部分を引き出すこともある。
大切なのは組織内のメンバー、特にソースの成長だ。
ソースの自己成長がなければ、どれほど組織に手を加えたところで、クリエイティブ・フィールドのポテンシャルを存分には発揮できないだろう。
とはいえ、どんなにソースが自分を磨いても、組織化の方法がうまくいかなければ失敗する可能性もある。
つまり、意義ある大きなビジョンを成し遂げようとするソースにとって、組織の成長と自己成長は密接に絡まりあっているということだ。
しかし、ソース自身が自己成長に取り組もうと心から突き動かされなければ、何も始まらない。
ソースが自分を知り自分を成長させようという意志を持って、自分の影や有害な部分が抑制されるような文化を築いて、創造性がもっと発揮されるよりよい組織をつくろうとしなければ、どんな組織開発の方法もうまくいかないだろう。
だから私たちは、まずは自分の内側を見つめて自己成長に取り組み、それから外側に目を向けて組織化の方法を考えていく必要がある。

★以下、ソース原理について学びながら書いてるnoteです。

心をラクにするキッカケ

今回も、読んでいただきありがとうございました。

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