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自分の意見や考え方に従って行動しよう(他人を支配する黒すぎる心理術)

「なんでそれをやってるんですか?」と聞くと、「だって、やらないとダメじゃないですか?」と逆に返されて、「やらないと何でダメなの?」と聞くと、「何ででしょう・・・」とラリーが止まることがよくあります。

「全ての人に好かれる必要はない」と頭でわかっていても、「この人に嫌われるかもしれない」「これをしたらこう思われるかもしれない」という恐れが自分の中に存在していて、「この人からどう思われてもいいや」という思い切った行動を起こせない人が多いのかなと思います。

その気持ちもわかります、僕もそんな時期がありましたし、子供の成長過程を見てるとわかりますけど、どんなに「嫌だなぁ」と感じている友達であっても、「嫌われたくない」と思うのが人間の本能なんですよね、きっと。

だから、「全ての人に好かれる必要はない」ということを自分事化する必要があるんだろうなと思います。

「全ての人に好かれる必要はない、なぜならば・・・」という感じで、自分でその意味を見出せば、全ての人に好かれなくてもいいから、自分の意見や考え方に従った行動を取れるようになるはずです。

「周りがやってるから自分もやるべきだと思ってやってます」という行動って、日々の自分を振り返ってみると、結構あるはずです。

そもそも周りにいる人の中で、それをやってる理由を説明できる人っていない可能性があって、「これをやるべきだ」という暗黙の了解が組織に蔓延してるんですよね。

「これって何のためにやってるの?」とか「このルールってなんで存在してるの?」ということを感じるなら、それをやるべき理由や、そのルールを守るべき理由を追求してみてもいいですね。

もしかすると、組織内の誰も答えられない可能性がありますけど(「昔からあるからなぁ」みたいな言い訳)、そしたら、行動指針やルールを変えてみるのもアリですね(かなりのエネルギーが必要なので、どこまでやるかは自身で判断してください←所属する組織を変えるのも一つの手です)。

周りに同調する必要なんてありません。

意味もなく、周りに染まらないでください。

意味もなく周りに染まると、「本当は自分は何がやりたいのか?」ということを考えなくなってしまって、自分の意見や考えに従った行動を取らなくなり、自分の頭で考えることをしなくなっていきます。

それは結果的に、誰かや雰囲気に自分を支配されるということになり、自分で自分の人生を歩んでいる感覚を得られなくなってしまうでしょう。

そして、働きがいや生きがいを感じている状態から程遠い状態になり、流れに身を任せながら惰性で生きている状態になってしまうでしょう・・・そんな状態になってる人を一人でも救いたいから、日々の仕事やnoteでの発信を通して、いろんな人にいろんなことを伝えています(何が誰のどんなキッカケになるかわからないので、僕もいろんなことを学び、いろんな角度でいろんな視点で何かを伝えるようにしています)。

「自分はこういう人だから変わらないよな」と思っている人や、そんな自分に諦めてしまって「今のままでいい」と思ってしまっている人も多くいます。

だけど、変わるか変わらないかは自分で決めることで、「変わる」という覚悟を決めれば、どんな人でも変わることができます。

「変われない」と決めつけたら、変わることはできません。

要するに、変わるか変わらないかは自分で決めて、自分で前に進めば良いだけって話です。

自分の意見や考え方に従って生きることはできます。

「周りに流されている人生になってるなぁ」と思うなら、何かを変えていきましょう。

この世は、
思った通りになるのだそうで。
思った通りにはならないよと思っている人が、
思った通りにならなかった場合、
思った通りになっているので、
やっぱりそれは、
思った通りになっているのだそうで。

by 尾田栄一郎(漫画『ONE PIECE』の著者)

『他人を支配する黒すぎる心理術』という本には、以下のような内容が書かれていました。
※タイトルは怪しそうですけど、心をラクにするための考え方や知識を得られる良い本ですので、ぜひ読んでみてください。

【すべての人に「いい人」と思われようとしない】
我々は人に迷惑や不快感を与えないように、他人から信頼される人間になるようにしつけを受けて育ってきました。それが礼儀や社会的常識となって、私たちの行動を左右しています。
「いい人と思われたい」という人の意識を逆手に取るときに利用される3つの心理。これらの心理を理解した上で、「すべての人にいい人と思われようとしない」という心構えを持つことが大事。

『返報性の原理』
「人から何か親切にされた場合は、そのお礼をするのが当然だ」という教えを表している心理学用語。
当たり前といえば当たり前の話で、友人や知人から親切にされたら、心情的になにかお返しをしたいと思うのが普通であり、礼儀でしょう。

『一貫性の原理』
「他人から頼されるようないい人でありたいと思うために、自分の発言と行動を一致させようとする」ことを表している心理学用語。
自分の意見や態度をコロコロと変えるということは信頼できない人の条件としてよく指摘される。自分の発言と行動が一致しない場合、人は不快な感情(認知的不協和)を覚えます。ですから、人はこのような不快な心情になることを避けるために、無理やりに発言と行動を一致させようとする。

『社会的証明の原理』
「人は自分ひとりだけ場違いな行動を取ることを避けようとする」ことを表している心理学用語。
「自分の判断に自信がないから、ひとまず他者の行動に合わせておけば安心だろう」という心情になることはよくある。また、多くの人が認めているもの、評価しているものは「おそらくそうなんだろう」と思ってしまう。その結果、他人と同じ行動をして同調してしまうことがある。
しかし、他人に迷惑をかけないことは大切ですが、常に他者と同じ行動をする必要はなく、他者と違う行動に大きな恐れを感じる必要はないのです。他人と意見が違ったり、趣味・趣向が違うのは当たり前のこと。意見に耳を傾けることはプライベートでもビジネスシーンでも大切なことですが、安易に他人に同調せずに、しっかりと自分の意見や考え方に従って行動することも、とても重要なことなのです。

本日は以上です。

今回も読んでいただき、本当にありがとうございました。

これからも、「仕事でも私生活でも心をラクにする(ワークライフハック)」をテーマに、心をラクにするキッカケになり得ることを発信し続けます。

「心をラクに」というのは、「快く安らかに過ごしている状態」という意味で使っている言葉であり、「サボる」という意味ではありません(快く安らかに過ごすために、時にはサボる時も大切ですけどね)。

少しでも多くの人に『心をラクにするキッカケ』を得てほしいと思っているので、興味を持っていただけたなら、他のnoteにも目を通してもらえると嬉しいです。

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