![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/130714834/rectangle_large_type_2_20579fd7fda8c3ec60bd31c0a3d9cd0a.png?width=1200)
Photo by
nyakopan
ひとのくちに とはたてられぬ
人の口に戸は立てられぬ
世間の人が噂するのはどうにも止めようがないことのたとえ。
ことわざっていうのはすごいものだとつくづく思っています。
なぜなら何百年前か同じような言葉を人々が使って今日まで伝わっているからです。
おばあちゃんと話していると諺が度々出てきてそのたびに大きな学びがあります。
昨日電話していたら、
人の口に戸は建てられぬ
という言葉を知りました。
これは世の中の人が噂するのは、
どうしたって止められないという意味で、
おばあちゃんは小さい頃から80歳を過ぎた今まで、
この諺が真理であると日々感じているそうです。
誰かが自分のことを変に噂していると、
あんまりいい気がしないものですが、
そんな事は今に始まったことではなくて、
昔から人々はずっと同じように噂話してきた
そんなふうに思うと噂話さえ、
誰もが通る人生の1部だと思うと、
なんだか少し気が軽くなるような気がします。