知らない街を歩いてみれば
普段の生活が落ち着くということは、
ある程度、考えていることと、やっている事が一致している状況だと思う。
家から会社に行く道と、会社から家に帰る道が、毎回変わってしまっていたら、気分はどうしても落ち着かないでしょう。
でも、人間はとても天邪鬼(あまのじゃく)な生き物だから、
同じことばかりをやっていたら、脳みそが飽きてしまう。
生活に慣れないと不満たらたらの日々を過ごしていたのに、
いざ日々が日常になると、本来それは喜ぶべきことのはずなのに、
非日常を求めたくなってしまったりする。
そんな時、私は、よく知らない街を歩いてみる。
先日は渋谷の大通りから外れた方へどんどん散歩した。
すると、住宅街の中に、隠れ家的なSPAがあったり、
たくさんの理容室が人でいっぱいだったり、
こんなところに?というところに神社があったり。
学生時代から何度も訪れている場所で、知っていると思っていた
そんな、渋谷駅周辺が、実はまったく知らない景色で溢れていることに気付かされたのだった。
家の中でゴロゴロするものいいけれども
知らない街を歩くこと、一見するとめんどくさいことなんだけれど
めんどくさい事が終わってみると、意外と悪くないって思ったりする
自分にとって、知らない街を歩く事
それは、日常から飛び出して、非日常へ旅する1つの方法だと思う