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失敗しそうなことに、トライしてください。(安全圏の中で、動いていても、何も変わらない。)

石川県羽咋市で、日蓮宗の僧侶として活躍される高野誠鮮さん。

高野さんは、元スーパー公務員で、羽咋市にUFO博物館を作ったり、ローマ教皇に羽咋市のお米を食べさせた実績で有名な方です。

高野さんのインタビューは、行動して実績した人にしかない、説得力があります。

冒頭で引用させていただいた動画の中で、印象的だった言葉を紹介させていただきます。

本物は陰ることがない


本物は陰ることがないんですね。どういう地域づくりでもいいんだけど、本物しか僕はダメだと思ってるんですね。だから偽物は作った途端に価値がなくなりますし、本物は置いた瞬間から歴史的な価値が生まれるダメなところは、会議しかしてないところです。

会議ばかりで、なぜ今やらないのか


大何回目ですとか、復興のための会議を何回もやりました。100年やっていても全く元に戻りませんよ。なぜ今やらないんですかっていうね。
行動を起こそうとはしないんですよ。で、怖がっているのは何かって言うと、失敗したらどうするんですかっていう。
だから成功するまで失敗すればいいでっしょっていう。最初からそんなうまく行く方法があったら、是非見せてくださいっていう。(そんな方法は)ないですよ。

失敗しそうな事をやるべき

だから、誰も失敗しない事をやろうとするんですよね。これは効果無いんですよ。失敗しそうな事をやるべきなんですよ。ぜひ失敗しそうなことにトライしてください。誰もが失敗しないこと、誰もが担当してても失敗しない事をやらせていても、地域は変わらない。

なんの影響をない事をさせていても、何も変わらない。安全圏の中でいくら動いていても何も変わらない。

こんな話を聞いていると、知らぬ間に評論家側に自分がよっていることに気付かされます。

何かを話していても、世の中は変わりません。

最後は、話している事を実際にやってみて、何かが動いたりするものです。

安全圏の中で、あれもこれも欲しいと、無い物ねだりの日々を過ごすのではなく、身体に傷がついたとしても、自分でやってみて、行動する事を日々続けてゆきたい。そのように思うのです。

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