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季石で四季を感じる:立夏

立夏(りっか)は、二十四節気の第7番目で、5月5日ごろです。

立夏の期間の七十二候は以下のとおりです。
初候:蛙始鳴(かえる はじめて なく)、 蛙が鳴き始める。
次候:蚯蚓出(きゅういん いずる)、蚯蚓(ミミズ)が地上に這出る。
末候:竹笋生(ちくかん しょうず)、筍(タケノコ)が生えて来る。

立夏は、「春が極まり夏の気配が立ち始める日」です。丁度、ゴールデンウィーク中に、立夏を迎えます。この時期から、夏日と気温が低めの日々を繰り返しながら夏へと向かっていきます。

① 案内石での位置と記載は、添付の写真の通りです。
赤い線と丸で囲んでいるところです。

「案内石」

② 季石の置かれれている場所です。
背面に立川拘置所

「立夏季石・外観」
「立夏季石」

③季石に描かれているデザインは、添付の写真になります。
中央の緑色の模様は、七十二候の初候「蛙が鳴き始める。」、水田にいる2匹の蛙🐸を描いています。右側の蛙🐸は元気よく飛び跳ねています。右側の茶色の模様は、末候「筍(タケノコ)が生えて来る。」の地面から生えている2個のタケノコのようです。また、季石には、二十四節気の「立夏」「Rikka」が描かれています。石はデザインが彫られていないところは鏡面なので、季石の横に植えられた木々を映し出しています。

「立夏季石・デザイン」

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