季石で四季を感じる:小寒
小寒(しょうかん)は、二十四節気の第23番目で、1月5日ごろです。
小寒の期間の七十二候は以下のとおりです。
初候:芹乃栄(せり すなわち さかう) 、芹がよく生育する。
次候:水泉動(すいせん うごく) 、地中で凍った泉が動き始める。
末候:雉始雊(きじ はじめて なく) 、雄の雉が鳴き始める。
「小寒(しょうかん)とは、『寒の入り』といわれ、これから更に寒さが厳しくなるころ。小寒から節分までの三十日間のことを『寒の内』といいます。この日から『寒中見舞い』を出し始めます