テーマパークの習い事|ビジネスにマジックを!XIII Part4 「あり方」を変えることで、多くの人に受け入れられ,愛され続ける「1000円hairカットショップ✨✨」
皆さん、おはようございます!
今日は、FMラジオ番組放送の日です!
今日も、”テーマパーク流人財育成”についてお話をしていきますので、是非とも聴いてくださいね。
今日も伝説のアドベンチャートレーナー関ちゃんと皆さんの現場に役立つ内容をお伝えしていきます!✨✨
「今井千尋のワンダーアドベンチャー」毎週木曜日21:30~22:00
FMGIG チャンネルC 好評オンエアー中です!
今日も、マジックを実際に企業様の現場にて導入した時にどのような成果がでるのか、素晴らしいマジックを起こし続けている企業様をお伝えしていきたいと思います。
前回に引き続き、私がとても尊敬する経営をされている企業様の事例をご紹介します!✨✨
「最短時間で最高のヘアカット」を約束するプロ集団
とある地域にある理・美容院様の事例です。
シャンプーやカラーリング、ブローは提供せず、短時間&低価格でカットだけ行うという、いわゆる「1000円カットハウス」業態様です。
ここにも人財育成に入らせていただいたのですが、マジメント側、現場に立つ理・美容師さんたちともに、「もっとよい現場をつくり、お客様に、よりよいサービスはできないか?」と探求し続けている学びを止めない現場の皆様なのです。
業態としては、もちろんフルサービスの店舗よりも客単価が低く、できることも限られています。そこで、改めて私たちの価値はなんなのか「さらに何ができるのか」という前向きな探求を繰り返していらっしゃいました。
まず取り組んだのは、やはり「あり方」を一緒に考えることでした。
みな、高いカット技術、経験を積んできた精鋭の集団です。
そんな理美容業界を知り尽くした精鋭集団と共に「在り方」について徹底的に研修内にて議論を重ねていきました!
そこで生まれたのが
『1000カットハウス』ではなく、『カットハウス専門店』である」=「最短時間で最高の仕上がりを約束するカットのプロ」
それが自分たちだという「あり方」を定めたのです!!!
通常の理・美容院だと、カット&ブローで5〜6千円はかかるものでしょう。それが1000円で、しかも通常の理・美容室と同等か、それ以上の最高のカットクオリティが約束されている。だとしたら、お客様は必ず利用したくなるのではないでしょうか。
もちろん、これも、通常の理・美容室と1000円の理・美容室とで、どちらが優っているかという話ではありません。
通常の理・美容室は、カットの技術と一緒に、パーマやブロー、スタイリングの技術とセンス、時間をかけてフルサービスを提供する贅沢感といった価値を提供しています。それはそれでひとつの「あり方」であり、ただ、テーマが違うだけなのです。
とくに男性であれ女性であれ、ショートヘアの人は、ちょっと髪が伸びるごとに美容院に行く必要があります。また、女性には「ちょっとだけ前髪を整えたい」といったニーズも多いことでしょう。
そのたびに、6000円ちかいお金がかかるのは、財布にはけっこうな痛手であるはずです。そこに、「『1000カットハウス』ではなく、『カットハウス専門店』である」=「最短時間で最高の仕上がりを約束するカットのプロ」という「あり方」のチャンスがあると思いました。
社員さんの努力によって、狙いは的中しました。
カットのプロ集団として、社内での委員会活動を通して、各プロジェクトを担当されたリーダーを中心に、現場改革が次々に行われていきました。安全衛生ひとつをとっても、よりお客様に安心に、安全、そして快適に過ごしていただけるように、現場オペレーションが次々と改善されていきました。
こうして、より洗練された、妥協を許さない業務フローへと進化していったのです。
もちろん、そこで働く理・美容師さんたちにも、大きな変化が起こりました。「『1000カットハウス』ではなく、『カットハウス専門店』である」=「最短時間で最高の仕上がりを約束するカットのプロ」という「あり方」を定めたことで、理・美容師さんたちは、さらに自信をつけ、どの現場よりも圧倒的にたくさんのお客様に関わっているという視野からも、さらなる技術力・おもてなしに磨きをかけて、お客様とのコミュニケーションも目に見えて上達したのです。
結果として、この「あり方」は大成功でした。「ちょっとだけ髪を切りたいときに、短時間で適正価格を実現し、クオリティも高く、しかも、いい感じに仕上げてくれる理・美容院があったらいいな」という利用者のニーズを探り当て、それに圧倒的な質で応えることで「マジック!」を起こしたのです。
今も、「最短・最適な時間で最高のヘアカット・上質なサービスと空間」に価値を見出したお客様で、連日、常時お客様満足度が高いという盛況ぶりです。
さらにここで歩みを止めません!!
今は、さらに「在り方」を進化させて頂き、
「お客様は髪の毛を切りに来ているわけではないんだ!」という質の高い問いから生まれる様々な価値をさらに展開されています。
やはり、学びを止めない会社は現場にマジックが起きやすいですね!✨✨
テーマパークで通用することは、企業の現場でも成果を出すことを感じてもらえたら嬉しいです!
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明日も「ビジネスにマジックを!」を深掘りしていきます。どうぞよろしくお願いします。
Twitter連携テーマパーククイズ❗
Q:情報は野菜と一緒?
A:野菜に鮮度があるように、情報も鮮度が一番!お客様からの情報、スタッフからの情報、上司から、取引先から、どんな情報があって、その一つ一つの鮮度⁉って考えてみて仕事をしてみてください。テーマパークらしい発見が今日の仕事でみつかるかも?
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