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ティール会議|テーマパークでの会議1

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皆さん、いつもありがとうございます。
ワンダーイマジニア今井です。

続々とティール会議に対するお問い合わせを頂き、本当にありがとうございます。

しかし、今だにオンラインコミュニティメンバーは0人更新中、、、笑

迷っておられる方に多いのが【会議】にどういうメリットがあるのか今ひとつわからないという声です。

ここには日本人が考える【会議】についてもう少し深く掘り上げて、お伝えする必要をメンバー全員が感じました。

特にこのティール会議に、気になっていただき、しかし、今自身が行っている【会議】に問題を感じていない、むしろ研修などを行い、お客様と直接やり取りをする社員やアルバイトスタッフのスキルが上がることがイコール売上!っとお考えの方にこそ見直して頂きたいと思い今週の情報を配信させ頂きます。

皆さん、会議ってどれくらいの頻度で行っていますか?企業様によって、会議の種類、規模、回数と招集されるメンバーなどなど様々な会議が現場にて開催されているのではないでしょうか。

私はテーマパークの現場にて長く働かせて頂いてきましたが、例えば、私達の天敵は天候です。晴の日と雨の日ではお客様に提供できるサービスが制限されます。
例えば、最近台風14号もきましたが、パレードや屋外ショーというのは、雨、風に弱く中止になってしまうことも多々あります。働く仲間も、お客様も第1は安全性が大切という考え方の基、運営しているので、そのような天候の際には屋外のショーはほぼ中止になるということです。台風なら尚更です。強い雨、風によって、ショーの安全性が担保できないのであれば、もちろん中止になるというわけです。
しかしながら、ここで考えるのは、お客様の立場に立った時に、せっかく計画をしてきたのに、園内でほぼアトラクション以外のエンターテイメントがない状態だと晴れのパークよりも魅力が半減してしまうのではないか。。。。どうしたら、雨の日でもお客様が喜んでくれるんだろう。。。と。。。。

常に、現場にて働いている私たちは創意工夫をしてショートミーティング(会議)を開きます。時に、会議室で行う会議だけが会議というわけではなく、現場にて行う会議もあるということです。

こういった会議での議題は現場で起こった事案そのもののです。そして、その事案をどのように解決するのか、会議の中で話し合い、解決策を探り、すぐに現場に戻って実行計画の基、実践を積み重ねていきます。

逆にこのようなことを研修として行う場合、現場との接続にタイムラグが発生します。

会議は終われば、おのおの招集された人財は自分の現場に戻っていきます。つまり、会議で話し合ったことをすぐに現場に接続しやすいわけです。

日本人のビジネスマンの多くは【会議】と聞くと何か壮大な、大きなことが決まるといったイメージを抱く癖みたいなものがあり、普段何気なく進めている【会議】のことを忘れがちです。

【会議】は現場でも行われ現場と繋がっています。
この現場で起きていることを会社全体に活かすのも【会議】です。

では話に戻ると、
お客様に雨の日に楽しんでもらう為には、どのようなことができるのだろう。。。

そうして行われる会議は、各現場のそのテーマに対して強い人財が招集され、具体的な現場での事案を出し合い、「こんなことできるんじゃないか、あんなことも実際やっているが、まだまだできることがあるよね」という質の高いコミュニケーションによって、さまざまな意見が出されます。

そんな会議を経て生まれたサービスの話で有名なのが、この話。

現場のお掃除担当のアルバイトさんが、雨の日にゲストに私たちが何かできないだろうかと試行錯誤していた時に、ふと自分が持っていたほうき(筆のようにみえたのだと思います)を水たまりの水につけて、地面の上にキャラクターを描き出したんです。

その日は雨模様で、パークはショー、パレードも軒並み中止になってしまい、ゲストには残念な思いをさせてしまっている。何か私たちの力でゲストを楽しませたい!!という想いから、ふと地面に得意なキャラクターを描き出した。

そうしたところ、雨宿りをしていたゲストが大勢集まってきて、キャラクターの絵を写真で取り出した!ということなんです。それも皆笑顔になって😆

はじめは、一人の行動からスタートしたキャラクターアートですが、これはとても素晴らしい!ゲストにとっても働く私たちにとってもとても素晴らしい機会となるとわかった瞬間に普段から現場と会議が近いその企業は、すぐにそれを全社的に広め、オペレーションの中に組み込んで多くのゲストを楽しませることに大成功したのです。

今では、日本の現場から生まれたキャラクターアートが世界のパークに広がり、海外でもキャラクターアートを目にする機会が生まれています。まさに、会議から生まれお客様に広がった具体的な事例です。

このように【会議】は現場で起きた良い事例を吸い上げ、会社全体で活かすことも可能です。しかし、もしこの【会議】で上司の鶴の一声や、理解のない会議上での発言によって潰されたらいかがでしょう。

「ホウキで絵を描いて、喜んだからって、わざわざやることないんじゃない。」といったことが起きていたら、、、どうでしょうか?おそらく世界に広まることなく終わったのではないでしょうか。

現場よりも発言権や決定権が強い場としての側面が【会議】にはあります。
活かすも殺すも現場と【会議】がどれだけ距離が近いか。そしていかに適正な【会議】が行えるかで大きく変わります。

先程のお掃除のスタッフの事例も現場にて行っていた状況をしっかりと会議の現場にフィードバックでき、そして質が高い会議だからこそ、今の世界的に有名なお客様を笑顔にするパフォーマンスになったのではないでしょうか。

改めて皆さん考えてみてください。
皆さんが行っている会議はどれくらい現場と繋がっていますか。
その会議でどれだけ現場を変え、お客様を笑顔にできましたか。

現場を活性化させる会議、「ティール会議」は、このような前職の現場で発揮されてきた仕組みをさらにブラッシュアップし、営業や販売の現場を変え大きな価値を生み出します。

是非とも、皆さんと共に現場で通用する会議を実現しませんか?

それでは、皆さんのお申込みをお待ちしています!

そして次回は、さらにこのテーマパークの会議について深掘りし【会議】について学びを深めていきます!お楽しみに!

ティール会議は下記の画像をクリック!
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