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「それいけ!うぉん八」season2 008_20241214
経験が不足しているかも
うぉん八こと、うぉんのすけです。
初めての方は、自己紹介(無料)からお願いします。
私は教育の専門家でもなんでもないので、日々の子どもたちとの関わりから気づいたこと、感じたことなどを記事にして残しておこうといったものです。
Season1は2023年9月から2024年3月までで30回の記事を書きました。
Season2は無理せず、2025年3月までに15回以上の投稿を目指して、1500円のマガジンにしました。1記事は100円です。
もしご興味を持っていただける方がありましたら、ぜひご購入のほどよろしくお願いします。
今日は「経験することの重要性」をテーマにしたいと思います。
私は今でも覚えています。
友だちが家に遊びに来て、突然みんなで料理を作ろうとなった時のことを。
やったこともないのに、キュウリを切ろうとして、みんなが目を丸くして驚いていました。
包丁をもったことがないことを隠そうとして、勇気を振り絞って包丁を握りました。そのあとは、見たことがあるキュウリの形に切るだけでした。
包丁を斜めにしてキュウリを縦に切ればいいだけの動作(断面が縦)を、それまで母親が切っていることを見たことがなかった私は、包丁をキュウリに対して横にして、斜めに切ろうとしたのです(断面が上向き)。
この時、瞬時に間違ったんだと悟りましたが、家でキュウリを切ったことがないことがバレたことがとても恥ずかしくて、いまだにその時の光景を忘れることができません。
それからでしょうか、「教えられていなくても知らないと恥をかく」と知り、そのことが極端に怖くなってしまった私は、できるだけいろんなことに興味をもち、自分で何もかもやりたくなるような子どもに育っていきました。経験を自ら率先してするようになりました。
「初めて経験することの恐怖」よりも「知らないことの恐怖」が強くなったからだと思います。
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