ウルフ舎のコトゴト。vol.1
『布とゆかいな仲間たちウルフ舎』は
『私たちの暮らしに欲しいもの全部』をコンセプトに京都御室で活動している布もの中心のデザイン工房です。
このマガジンでは、日々の制作についてや、現状進んでいいる色んな事、そしてウルフ舎のこれからのことを『ウルフ舎のコトゴト』と呼んでお話しようと思います。
ぜひ最後まで読んでいただけたら嬉しいです。
では、はじまりはじまり〜。
①『おかげさまで。』
8月後半にこの文章を書いていますが、京都は連日大雨が続いています。雨はあまり得意でないのですが、日が照らない分とても涼しくて過ごしやすいなぁと感じています。
ウルフ舎はというと
6月に『ウルフ舎の文庫袋』シリーズを発表してから本当に沢山の反応、ご注文をいただき『あわわ、あわわわ』と文字通り慌ただしく過ごさせて頂いております!
全てハンドメイドでの受注生産ということもあり、ご注文から発送までお時間をいただいてしまいますが、手作りの温もりをしっかりとお届けしたいという気持ちで毎日楽しくお仕事をさせていただいております。
そんな中、実は密かに他社様とのコラボ商品開発を進めています。
とある岩手県の木炭製造会社様よりinstagram経由でご連絡をいただいたのがきっかけで『一緒にコラボ商品を作りましょう!』と!お声をかけていただけたのです!
2ヶ月くらい前からスタートして、今はほぼ最終段階に突入。
普段でも野外でもガシガシ使えるようなハンドメイドアイテムを近日発表予定です!
②『真夏の火鉢生活』
instagramで度々登場している火鉢。
僕の趣味のひとつ、火鉢。
現在のウルフ舎 (我が家)の前住人の方が置いていかれたものです。
物置の奥の奥にしまわれていたので、恐らく長年眠っていたと思われる火鉢くんを
今は大事大事に、真夏であろうと頻繁に使っています。
冬は昼間から火をつけて、お茶を沸かしつつ湿度を保っていたりしていましたが、真夏はもっぱら晩酌のお供(炙り)用(まぁ真冬でもそうですが)。
炭火の上で旬の食材を炙り、冷えたbeerをいただくのは正に至福のひと時であります。
最近、近所に無農薬野菜のみを扱っておられる808さん(八百屋さん)がオープンしたのでマメに通い、お勧めのお野菜を頂いております。
ちなみにそのお店は立ち飲み屋もされているので、緊急事態宣言が解除されたら
行ってみたいなあ、、、と。
そんな感じで火鉢生活を続けていたら、
前述した岩手県の木炭製造会社様とのコラボの
お話を頂けたのです。
僕がこちらの木炭のファンで定期的に
オンラインショップで購入していたので。
お手紙を送るほど好きだったので、そんなご縁のおかげか、一緒にコラボ商品を作ることができました。嬉しいですね〜。
そのうち『火鉢飯!!』みたいなテーマのマガジンも作ってみたいなぁとか考えていますが、、、春子さんどうですか?(笑)。
③『《贈り物》を作ってみたい』
ウルフ舎は『私たちの暮らしに欲しいもの全部』というコンセプトのもと基本的には、私たち家族の毎日の生活に欲しいと思うデザインやものを作ることを心がけています。
そんな中で『贈り物』というテーマは以前からずっと頭にありました。
僕たちは30代。いい歳です。
お知り合いから良くしていただいたり、
何かをいただいた際には丁度良い具合の『お返し』をしないといけないと思うようになりました。
でも『お返し』というのはとても難しく、張り切り過ぎても、軽くてもいけない。
贈り物を下さった方の年齢や生活スタイル、趣味などを分かる範囲で把握した上で選びたいもの。
僕たちの暮らしている京都は、お土産がたくさんあります。所謂観光地で売られていて、沢山作られているものです。
(勿論和雑貨は可愛いし、お菓子も美味しいし、僕も好きですが!)
もしできることなら
自分たちが誰かに贈るときは、手作りで仕上げた、相手に使って欲しいと思ってもらえるものを
気持ちも添えて贈りたいと思うのです。
ウルフ舎は、布ものデザイン工房であるので
『手作り布ものギフト』をいつかは作ってみたいと考えています。
④『自分たちらしいお店づくり』
ウルフ舎は今オンラインショップを通して、お客様へ商品をお届けしています。
基本はそのスタイルですが、いつか実店舗も始めたいと考えています。
ウルフ舎工房兼家は、元々職住一体の家で全住人の方は美容院をされていました。
2階建ての戸建てで、1階の一部分がお店のスペースだったこともあり、お店をするのに丁度良い空間が既にあるのです!
今はそこで火鉢バーベキューをしたり、知り合いと居酒屋みたいなことをしたりしてしまっているのですが、もうそろそろ考えなくてはいけないなと。
とは言っても日々の製作もありますし、こんなご時世ですし、、、
今の所いきなり店を始めるのは難しそうです。
ありがたいことに、お客様から
『今度京都に訪れた際にお店に伺いますね!』、『お店の定休日はいつですか?』とメッセージを多数いただくことがあります、、、すいません。
例えば、イベントとして数日間限定でオープンするとか、商品展覧会を開くとか、そう言った企画は今後できるかもしれませんので!
日頃お世話になっているお客様にお会いする機会ができたら良いなと思っております。
今は時節柄難しいですが、様子を見ながら、前向きに!
⑤《編集後記》
いつもご愛好いただきまして誠にありがとうございます。ウルフ舎寺岡みどりです!
このマガジンは、ウルフ舎のことをもっと自分たちらしい視点を盛り込んで知ってもらおうと思い、instagram等では書ききれないような内容を発信したいなと思い始めました。
ウルフ舎がどんなことを進めているか、やりたいのか。自分たちの頭の中身をアウトプットして見える形にしていきたいという考えもあります。
ウルフ舎を通じて僕がやっていきたい事は、家族やウルフ舎を知ってくださった方々に喜んでもらうことです。
お客様やウルフ舎に関わっている人たちに喜んでもらって、自分も嬉しい。そうなるために日々考え続けていて、そのこと自体も楽しい。
そんな嬉しく楽しい事を、少しずつ増やしていけたら良いなと思います。
これからも家族で楽しく仕事をしていきたいので、とにかく最近は健康に気をつけようと思っています。人間ドックをまだ受けたことがないので、近々バリウムデビューしようかなと。
何事にも健康が一番!
というわけでこれからもよろしくお願いします!
(ウルフ舎/寺岡みどり)
P.S. この歳でポケモンカードゲームにハマっています。
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合同会社 布とゆかいな仲間たちウルフ舎
寺岡みどり
住 所:〒616-8005京都府京都市右京区龍安寺塔ノ下町5-32
mail:info@wolfsya.com
ウルフ舎オンラインショップ
https://www.wolfsya.com
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