若い時は誰しもトゲトゲしいもの
若い時はどうしても尖っているもの
理由は何だろう?
この歳になって思う事は
若い時はエネルギーが満ち溢れている
※別に今、エネルギーが無いという話ではない
育つ過程で色々な物に興味を持ち
色んな事をやろうとしたりやってみたかったり
そう《好奇心》なんだと思う
※これも同じく好奇心が無くなったわけではない
全ての人が、とは思わないが
やる気だけは満ち溢れている
若い時は経験と知識が圧倒的に足りない
つまり、全てにおいて新鮮な状況
だけど方法や表現などをどうしていいのか分からない
理想とエネルギーだけは溢れ出るものだから
角ばっていて非常にトゲトゲしくもある
例えが合っているのか分からないけれども
社会の波を経験しぶつかっていく中で
角が削れて丸くなっていく
尖った状態の石が
上流から下流に流されていく中で
他の石とぶつかる事で
優しく丸みを帯び、すべすべした奇麗な石になる
尖った石が悪いと否定している訳では無く
離れてみている分には、その形も美しく見えるのだけど
近くに行って触るとケガをする事がある
危険な石となってしまう。
この表現は良くも悪くもとる事ができるが
自分が考える角が取れて丸くなっていくは
個性を無くし自分を抑える意味ではない
色々な人に関わり、多くを経験する中で学び
その成長過程で様々な変化に対応する中で自然と角が無くなり
美しい球体へと形を変えていく
だから個性を失うわけでは無い
この事を自分自身が理解していないと思考が混乱してしまい
病んでしまったりするのでは?と考えたりもする。
角が取れて丸くなっていく事が
自分の個性が無くなるわけでは無い
覚えていて欲しいのは
個性と言うものは必ず残り
その人が作り出すオリジナルな形
唯一無二の形に整形されていく
それを『丸くなった』と表現されるが
その人の持つ素晴らしい形に近づいた物だと僕は思う
本来持ち合わせていた凄まじいパワーの部分が
悪目立ちしていただけの話で
表現方法が変わり
丸く美しい状態になり
多くの人から認められる造形美になったのだ
自信を持つべき部分です。
決して社会に染まってしまった訳では無いのだと
自分に自信を持ち
今ある形を
更に美しい状態に昇華させていく事が
良い状態を保つ秘訣であり
成長に繋がる そんな風に自分は考えます。
最後までお読みくださり感謝します。
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