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ヲキタの不思議体験~別世界での龍との出会い~

こんにちは!ヲキタです。お元気ですか?
久しぶりの投稿が「不思議体験」てなんやねん、と自分でも思うのですが、

不思議体験としか思えないような不思議体験をしたので、ここに記録しておきます。簡単に言えば瞑想体験を記録したものなのですが、詩も小説もへったくれもない、メモ書きのようなものです。

これまでの記事とはかなり毛色の違う、パーソナルなものになりますので
有料記事とさせていただきますね。一応、軽い物語のようにはまとめたつもりですので、不思議な世界を垣間見たい!というモノ好きな方は読まれてみてくださいね。不思議体験の部分までは無料で読めますので(^^)

それでは、行っきまーす!


ある日の早朝に

早朝5:00。ぱちと目が覚めた。起きるにはまだ早い。けれど眠たくない。
そういう時、私はYoutubeで心地よいと感じる動画を流しながら目を閉じる。今日はふと思い至った、最近お世話になっている神﨑さおりさんのYoutubeの動画を流しながら目を閉じました。

神﨑さおりさんのnoteはこちら↓


すると、みるみるうちに、まぶたの裏側に、見たことのない景色が浮かび上がってきたのです。

龍の国への道

まずは白い一本道。その道を進んでいくと、道がやがて白と黒の2頭の龍となり、その龍たちがねじれるようにして交わり、大きな輪のような、渦を生み出しました。渦の中には道ができ、私はすぐにそれが龍の国への道だとわかりました。

「お前にそこに行く理由はあるのか?」

龍たちが私に尋ねました。私はただ「わからない」と答えました。
すると私の左後方で「ピンポン」と音がして、それが「その通り。それでいい。」と言われたように感じました。

ここではない、別の世界


その後さまざまな景色が移り変わっていきます。見たことのある家、おそらく今自分が住んでいる家なのですが、ここに訪れたことはないということが分かっていました。私が今いるのは現実の世界ではなく、かといって夢の世界でもない。完全に別の世界にいることを知っていました。この世界では想像したことがすべて具現化されることも知っていました。現実世界の私の体は目を閉じて横になっていて、目をあけることもできる。そのくらい、意識ははっきりとしていました。

別世界の自宅の中では日がさしては陰り、そこで様々な人と出会い分かれていきます。中には現実世界で一度だけ会ったことのある人もいましたが、その方に「私はあなたを知っています」と伝えたら決まりの悪そうな顔をされました。他の人たちもなんだかきまり悪そうな雰囲気でしたので、私はその場をそっと離れました。

なぜか病院へ行く

私には他にも行く場所がたくさんあります。病院もその一つです。
病院の部屋のドアというドアを開けていきます。その中の一室に診察室があり、医師の診察を受けますが、医師は「じゃあ、いつもと同じ薬を出しておきますね」と私の顔も見ずにそう言い放ち、席を立っていきました。私はそれでいいと思いました。なぜなら、私が病院の診察にかかることは現実世界の私にとって必要なメンテナンスだということが分かっていたからです。

その後もたくさんの部屋のドアを開けましたが、そのどれもがMRIなどの検査室であり、すべてが使用中でした。私はそっとドアを閉めました。
廊下を歩いていると、大きな四角い水たまりがあり、私は水たまりにはまってしまいました。中には無数の黒い魚が泳いでいます。

「汚いよ!死体だよ!」

看護師らしき女性2人にそうやって言われましたが、私は何も気になりませんでした。この水が増えたら危ないな、そう思った瞬間に水たまりからどんどん水があふれだし、廊下が大洪水に襲われました。あっという間に私の首のあたりまで水がせまってきます。不思議と恐怖感はありませんでした。でも、このままじゃ溺れてしまうから、早く脱出する必要があると感じていました。私は増え続ける水の中を流れに沿って泳いでいきました。

泳いでいると建物の切れ目にたどり着き、そこで水の流れは途絶えました。
私は建物の切れ目に腰かけ、足元を見下ろすと、はるか下の方に道が見えました。

病院から脱出、イメージしたことが具現化する


一刻も早く脱出しなくては、と思いましたが、ゆうに数十mの高さがあり、とても飛びおりることはできそうにありません。

この世界ではイメージしたことは現実になるとわかっていたので、私はヘリコプターが飛んできてそこに飛び移ればいいと考えました。しかし、それはうまくいきませんでした。ヘリコプターはあまり見たことがなかったので、うまくイメージができなかったようです。代わりに頭上を飛行機がものすごい速さで飛んでいきました。ヘリコプターの代わりに飛行機が具現化されたようです。しかし私は飛行機に飛び移るイメージを持てなかったため、ここまでか、と諦めかけました。

ここでふと、高すぎて飛び降りることができないのなら、低くすればいいのだということに気づきました。もう一度足元を見ると、途中まで高架橋がかかっています。私は高架橋の続きを建設しました。するとあっという間に道路ができ、車が行きかうようになりました。まだ高さはありましたが、がんばれば降りられない高さではありません。私は行きかう車を避けて慎重に道路におりました。そしておりてすぐにやってきたバスに乗りました。

飛び乗ったバスの中で

バスの中には先客が2、3人いました。赤や黄色の帽子をかぶった彼らまたは彼女らは、私の姿を見るとそそくさと慌てて逃げるようにして隅に避けましたが、私がそう感じただけかもしれません。私は一番後ろの左隅の窓際の席に座りました。ぼんやりと窓の外を眺めていましたが、目の前の座席に大きなバスタオルが置いてあるのが目に入りました。私はバスタオルを手にとり、おもむろにくるくると巻きました。するとバスタオルは一つのかたまりとなり、あっという間にすやすやと眠る赤ん坊になりました。私は赤ん坊を左腕に抱き、ぼんやりと窓の外を見ながらバスに揺られました。この赤ん坊は、私の子どもだということを知っていました。目的地に着いたら、タオルをほどき、赤ん坊をタオルの姿に戻して元の場所にそっと戻すのだろうということもわかっていました。

バスに揺られる私の意識は、だんだん遠のいていきます。
そうしていると、バスに乗った人の、白い影、横から見たシルエットだけが見えます。影はたくさんの人の形にどんどん変化していき、青白い光とともにバスは閉じていきました。

若い龍との出会い

現実世界の私は、ここで目覚めます。そしてまた目を閉じました。
すると、私のすぐ側に、小さな龍がいるのが見えました。小さな、といっても他の龍に比べると小さいというだけで、とても大きな龍でした。正面から見た顔はとても愛らしく、しかし横顔は凛々しく、神々しく光を放っていました。はじめは子どものように感じましたが、どうやら子どもではなく、若い龍であるようでした。これからはこの若い龍が、私のそばにいてくれるようでした。

「これからよろしくね」龍に向かってそういうと、龍はわずかに微笑んだように見えましたが、すぐに少し離れた空へと飛び立ち、悠々と風に尾をなびかせていました。


ここで私の不思議体験はおしまいです。
「……何のこっちゃ」という感じだとは思うのですが(笑)
夢だと言ってしまえばそれまでなんですけど、私の中では
この体験は夢ではなく、ある種の瞑想状態、私自身の意識が別世界に行っていたような感覚でした。きっと占星術師であるさおりさんの声に誘導されたのだろうと思います。そしてこの不思議体験をしている最中にも、これが夢とは違うことを確信していました。

この不思議体験について、神﨑さおりさんに尋ねていろいろと意味を教えてもらいました。

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