マッキンゼーの思考に1ミリだけ近づいた話
皆さま、お疲れ様です。
本日もnote書いていきます。
今日は、本を読んだよ、という話です。
この記事で買ったよ、と言いました、「マッキンゼー式ロジカルシンキング」(マンガで分かる)を、読みました。
僕、本を読むのが遅いんです。速読とか瞬読なんていう読書方法が世の中にはあるみたいですが、そんな技術はありません。
普通に文字を追いながら読んでいくので、僕の読書スピードは遅い部類だと思います。
そんな僕でもこの本は3時間程度で読み終わりました。
マンガ部分が結構な割合を占めていたというのと、紙の厚みが結構あって見た目よりページ数が少なかったのもあって、スルッと読めました。
で、スルッと読めたこの本ですが、内容が薄かったかというと、全然そんなことはありませんでした。
ロジカルシンキングとはなんであるか、という事がとても端的に要点を絞って書かれていました。
マンガ部分で物語があり、そこでロジカルシンキングの習得法や使い方なんかが紹介され、文字だけの本文で各トピックの解説が入る、という「マンガで分かる」系独特の構成でした。
マンガ部分が具体例となり、そこで出てきた考え方や手法を、本文が詳しく説明してくれて、内容も分かりやすくすっと入ってくる感じ。
「マンガで分かる」のフォーマットを考えた人は天才ですね。
で、肝心のロジカルシンキングについてですが、具体的な訓練方法が示されていました。
A4の紙を横書きにして、左上辺りにタイトル、右上に日付を書きます。
そこから1分で、タイトルについて思い付いたことをザっと書いていく、というもの。
書く内容はだいたい箇条書きで4~6項目くらい、一つの項目は20~30文字程度になるといいみたいです。
で、それを毎日10~20個くらいやる、と。
A4メモというらしいです。この手法。
メモのタイトルは独立していてもいいし、一つ前のメモの本文に書いたことを次のタイトルにして、さらに深掘りしてもいいみたい。
そうやって毎日A4メモを続けると、自然にロジカルシンキングが身に付いていくそうです。
他に、マトリックスなどのフレームワークを使う話とかも書かれていましたが、恐らく一番重要で基礎となるのはこのA4メモです。
本文もこのA4メモを軸に構成されていました。
このA4メモ、結構簡単に始められそうだな、と思ったので日々の生活に取り入れたいなぁと思っています。
論理的に考えず、感覚だけで生きてきた40数年を変えることができるのか……自分でも興味沸いてきました。
カギは習慣化ですね。noteと同じく、毎日続けられるかどうかはとても重要だと思います。
とはいえ、まずはA4の紙を買ってくるところから始めないと……