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組織のサーベイに関する2つの素朴な疑問に答えます
こんにちは。「わたし・みらい・創造センター(企業教育総合研究所)」
組織開発コンサルタントの川口です。
今回はサーベイ(組織の課題を明らかにする調査)に関する2つの素朴な疑問
・サーベイをやる意味はあるのか?
・サーベイは大変なのでは?
にお答えします。
■サーベイをやる意味は?
サーベイは組織やチームの課題を明確にするものなので、見たくない現実を直視しなければならないこともあります。
それでもサーベイに投資する意味は、マネージャーとメンバー間の相互理解が形成される環境づくりができるからです。
弊社で行うサーベイの場合は、サーベイとレポートによって組織の現状を可視化し、対話ができる土台づくりを行います。
これにより個と個の関係性に刺激を与えられる上、課題に対して個人ではなくチームで責任を負える風土ができるようになります。
■サーベイには時間と手間がかかるのでは?
サーベイには時間と手間がかかると思われがちで、漠然と大変なイメージがあるかと思います。
では具体的にどのくらいの時間と手間がかかるのか、弊社が実施するサーベイの場合で可視化してみましょう。
・サーベイ回答で必要な時間は「20分」
・設問数は「60問」
・Web、スマホなどいつでもどこでも回答可能
時間も手間も思ったほどではないのではと思います。時間に余裕がある組織はありませんので、限られた時間でもご利用いただけるようにしました。
■サーベイに効果があるといえる根拠は?
サーベイの効果を証明するのは、おもに過去の事例とノウハウです。ただしこれがすべてではなく、効果の一側面を表すものにすぎません。
効果については記事では書きにくい部分もありますので、詳細についてはこちらの記事にコメントいただければお答えします。
多くの人にとって組織開発はあまり馴染みのない分野です。そういった方でも理解できるようにわかりやすくお話しします。
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この記事を書いた人
川口洋一郎(かわぐち よういちろう)
「わたし・みらい・創造センター(企業教育総合研究所)」組織開発コンサルタント