用語集: 「ポリコレ」 <ー 恐ろしい
今回は「ポリコレ」について見て行きましょう。
今回は単純な「ポリコレ」のお話ですが、これに「西洋」をつけ「西洋ポリコレ」になるともうどうしようもありません。
もう、以前ご紹介したので皆さんご存じたと思いますがFXの真田広之さんの「将軍 SHOUGUN」は16世紀が舞台なのに「アフリカ系」が出てこないと言って、クレーム番組がYOUTUBEでかなりアップされています。
16世紀の日本の将軍の物語にそんなに大量のアフリカ系人が出てきたら、歴史の歪曲もいいとろころなのにです。
舞台は、16世紀のアジアですよ~
しかも、アジアの北の端の端。
米国映画やアフリカ映画で「鄭和(ていわ)」も出てこないくせによく言いますね~
米国の欧州系人は、これでかなり苦しんでいるようです「西洋ポリコレ」の本場ですから。何かにつけて、言いがかりをつけられているようです。
なお、逆もありともかく大変な米国になっているようです。
日本でさえとばっちりで、これですからね~
見当がつくと思います。
それはともかく...
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「ポリコレ(ポリティカル・コレクトネス)」: 「政治的に正しい」という意味です。具体的には、差別や偏見を助長するような表現や行為を避け、人種、性別、性的指向、宗教、障害など、様々な属性を持つ人々を尊重する言葉や態度を意識することを指します。
逆差別、悪用多発...
ポリコレの具体例
ポリコレの具体例としては、以下のようなものが挙げられます。
人種表現:
黒人に対する「黒んぼ」という呼称を避け、「アフリカ系アメリカ人」と呼ぶ。
白人に対する「白人」という呼称を避け、「コーカソイド」と呼ぶ。
性別表現:
男性と女性だけでなく、ノンバイナリーの人も含めて、「ジェンダー」という言葉を使う。
「消防士」ではなく、「消防職員」と呼ぶ。
性的指向表現:
同性愛者に対する「ホモ」という呼称を避け、「ゲイ」と呼ぶ。
レズビアンに対する「レズ」という呼称を避け、「レズビアン」と呼ぶ。
宗教表現:
特定の宗教を優遇するような表現を避け、すべての宗教を平等に扱う。
キリスト教徒に対する「クリスチャン」という呼称を避け、「キリスト教信者」と呼ぶ。
障害表現:
障害者に対する「障碍者」という呼称を避け、「障がい者」と呼ぶ。
知的障害者に対する「知的障碍者」という呼称を避け、「知的障がい者」と呼ぶ。
ポリコレの問題点
ポリコレは、差別や偏見をなくし、すべての人が尊重される社会を実現するために重要な役割を果たします。しかし、一方で以下のような問題点も指摘されています。
表現の自由の制限:
ポリコレを過度に意識しすぎると、表現の自由が制限される恐れがあります。
自虐的な表現や皮肉なども、ポリコレに反するとして批判される可能性があります。
言葉狩り:
特定の言葉を使うことを禁止したり、批判したりする「言葉狩り」が起こる可能性があります。
言葉狩りは、かえって差別や偏見を助長する恐れがあります。
形式主義:
ポリコレが形式的なものになり、真の理解や尊重が伴わない恐れがあります。
ポリコレは、あくまでも手段であり、目的ではありません。
逆差別:
特定の属性を持つ人を優遇するような「逆差別」が起こる可能性があります。
ポリコレは、すべての人の平等を目指すべきです。
これだけだったら、まだ可愛いものです。 米国などでは、大学、管制官、軍などなどで、人種の比率と実際が合っていないと言って、試験結果を無視で採用とかの話もすでに出てきていて、どうすんのよ~ 状態です。
以前記述したと思いますが、こんな調子で管制官を雇うから米国の空港でニアミスなども実は多いです。
昨年など結構大きめのニアミスがありました。 なお、原因は分からないことになっています。
検索キー: 旅客機2機があわや衝突寸前、米国の空港で相次ぐ異常接近
なぜかは、この記事を読んな方はお分かりいただけると思います。
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検索キー: Where Are The Black People in 'Shogun'?
で引くと、良くも悪くもポリコレの世界の縮図が見て取れます。 面白いことに、中国や韓国映画では彼らが出てこなくとも「Where Are The Black People?」ということにならないんですね(笑)。
皮肉な日本の世界に対する影響力の裏写しだと思います。