人間関係の悩みをゼロにする方法
こんにちは!WKTです。
僕たち人間は一人では生きていけません。
生まれたばかりのとき、そこには必ず育ててくれる親の存在があります。
そして生まれてからも、ご飯を食べさせてもらったり、言葉の読み書きを教えてもらったり、手取り足取り面倒をみてもらいながら成長していきます。
少なくともここまでで十分すぎるぐらい自分以外の人の手を借りて生きています。
その後、学校に通い大人へと成長する過程でも、勉強を教えてくれる先生や共に時間を過ごす友人など、必ず自分以外の誰かと時間を共有しながら生きていると思います。
僕たち人間は生きる上で常に人との繋がりを求めています。
だからこそ人間関係での悩みは尽きないし、しばしば僕たちの頭を悩ませます。
そこで今日は、そんな生きていく上で切っても切り離せない人間関係での悩みなくすために僕が心がけていることについて書いていこうと思います。
<目次>
■ 他人に期待しない
■ ありのままの自分を受け入れる
■ 与えよ、さらば与えられん
■最後に
■ 他人に期待しない
まず、他人に過度な期待をしないということです。
「自分はあの人にこれだけのことをしてあげたからあの人も自分に対して同じことをしてくれるだろう」
「これをしたら褒めてもらえるかもしれないからやろう」
このような他人に期待をする考え方をしていると、見返りや報酬があった時と、見返りがない、もしくは褒めてもらえなかった時とで、どうしても気持ちの浮き沈みがあります。
これは言い換えれば自分の意思決定・行動選択の権利を他人が握っているということでもあります。
自分は自分。他人は他人。
自分がどうするか決めて実行することはコントロールできるけど、その行動に対して相手がどう反応するかはコントロールできない。
他人に期待することをやめて、自分のやるべきことにだけ向き合うことができれば気持ちがとても軽くなると思います。
■ありのままの自分を受け入れる
次に、ありのままの自分を受け入れるということです。
これも行き着く先は“他人に期待しない“ことと同じです。
誰でも自分の理想の生き方や姿があると思います。それに向けて日々仕事や勉強を頑張っている人がたくさんいます。
ただ、理想の自分ばかりが先行して今やるべきことを見失っては本末転倒です。
「将来こんなことをしたい」
「誰とどこでこんな生活をしたい」
「お金をたくさんもっていたい」
どれだけ想像してもそれは不確定な未来の自分。
その理想を実現するために今の自分に何ができるかを考え行動しないことには、理想は理想のまま終わってしまいます。
理想を持ちながらも、ありのままの自分を受け入れて今できることに集中すること。
その状態になれば自然と環境も変わり、同じ気持ちを持った仲間に囲まれて人間関係の悩みも少なくなると思います。
■与えよ、さらば与えられん
“他人に期待しない”
“ありのままの自分を受け入れる”
これまで、自分と他人は違う。心の矢印を自分に向けることが大切だ。ということを書いてきました。
それは見方によっては、自分勝手な自己中心的な生き方だと感じる人もいるかもしれません。
しかし、周りを気にせず自分自身と向き合う時間が長いほど自分という人間を深く知ることができ、自分に自信がもてる、自分を好きになれる。
よって、もっと成長しようと努力する。
自信が持てれば余裕ができて笑顔が増える。笑顔は“楽しい”という感情を生み、何事も常に前向きに捉えることができる。どんなことも楽しみながら成長していける。
そんな姿を周りで見ている人たちはその人に対してどんなことを思うでしょうか?
結果的に自分だけでなく、周囲にも大きなプラスの影響を与えることができるはずです。
それが広がれば、後に自分にとってより良い環境が整っていきます。
自分勝手に見える生き方がいつの間にか周りに影響を与え、自分にとってより良いものとして返ってくる最高のサイクルが出来上がります。
他人に何かを期待する前に、自分が自分のために何かをすることで他人にプラスの影響を与えましょう。
それがいつか何倍にもなって自分に返ってきます。
与えよ、さらば与えられん
■最後に
有名な心理学者アドラーの『嫌われる勇気』の中では、「人間の悩みの原因は全て対人関係にある」と言われています。
それだけ人間は生きていく上で他者とのつながりを意識しながら生活をしています。
対人関係から逃れられない以上、その中で一人一人ができることをするしかありません。
より良い対人関係を築くために、自分のコントロールできるものだけに集中しましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました!!
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