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備忘録 2024/12 前半

文学フリマとちいかわベーカリー

12/1、文学フリマに出かける。
この日出逢えたすてきな本についての話はこちらからどうぞ↓


当日会場でつくづく感じたのは、「『作者』になれる人ってこんなにいるんだ……」という衝撃だった。

国際展示場の、あのどでかい空間が狭く思えるほどびっしりと並んだブース机。その向こう側にいらっしゃる方々はすべて、ご自身の作品を持つ『作者』なのだ。
なにかを創りだす側ではない自分にとって、それはとても眩しい光景だった。予想以上の発汗に見舞われたのは、間違いなくあの場の眩しさと熱さにあてられたからだろうな。

今後も開催時にはぜひとも足を運びたい。次回はもうちょっと念入りに下調べをして、お買いものリストのひとつも握りしめていきたいところだ。


文学フリマの後、表参道にできた『ちいかわベーカリー』のグッズショップに立ち寄る。


レストラン同様に完全予約制、界隈ではプラチナ・チケットの呼び声高いちいかわベーカリー。今のところ私の戦歴(抽選申込み)は全戦全敗中だが、グッズだけを販売している併設ショップへの入店チケットは、辛くも射止めることができた。

なのでこの日はグッズのみを購入。オンラインショップで即日完売したうさぎのおかおポーチが買えて満足。親友と息子殿の彼女ちゃんへのおみやげに、モモンガのぬいぐるみも購入した。


グッズショップからは、ベーカリーの様子をチラ見することができた。

ぱんをくわえて走る姿がこんなにも似合うのは、ちいかわ界広しと言えどうさぎくらいのもんだろう。

私も生涯1度でいいから、ぱんをくわえたプルャさんと曲がり角で衝突してみたい。そんで出勤したら上司から「今日からここで働いてもらうプルャくんだ」って紹介されて、「あっ君さっきの!大丈夫だった?」って聞いて、事務室の窓が震えるくらいの大声で「ハァ~~~?!!!」って返されたい。
そしてなかよくなった2人はある日の昼休みにカレー屋さんへと出かけるのだが、その店のカレーは『鬼辛』のみで……(以下自重します)

ハーッ・・・かわいい。入り口だけですでに興奮して汗が吹き出してくる。
いつか必ずチケットを勝ち取り、ちいさくてかわいいのにお値段が全くかわいらしくないぱんを、しこたま買うのだ。
その日のためにがんばって働こう。

それにしてもこの日の私、汗かきすぎだな。


突然のネイル欲求

12月某日、ひゃくまんねんぶりでマニュ……マニキュアを買ってきて爪を塗った。
おしゃれ心と言うよりは、『合法的にシンナーのにほひを嗅ぎたい』欲に突き動かされての行動なので、合法シンナー欲求と書くべきかもしれない。

現在の私には爪を塗る習慣はない。が、高校を卒業してから20歳までの間はしょっちゅう塗っていた。最盛期には日替わりで色を変えていたので、よほどハマっていたしよほどヒマだったんだなあと思う。
その後母が病に倒れて介護生活に入ってからは、めっきり塗らなくなった。一時はやすりで丹念に磨いていた爪たちも、今ではちょっと伸びればすぐに爪切りでバチーンしている。

そんな爪を塗ってみたところで映え度はゼロに等しいのだが、それでも久しぶりにつやーんとした指先を眺めていると、しみじみうれしくなった。
なのでその後、数日単位で塗り直している。

村いちばんのぶきっちょさんとして名高い身ゆえ、お花を描いたりきらめく石を載せたり……なんてことは今後もやらないだろうけど、飽きるまでしばらく爪塗り生活を楽しむつもりだ。
塗っている間無心になれるのも良い。
せっかくのネイルが剥がれないようにと、心なしか指の動きがしゃなりしゃなりとしてきたような気がするのも良い。

いつかは憧れの地、この世の何処かにあるというネイルサロンなる聖地へと赴いてみたい気持ちもほんのり芽生えている。
が、かの地は私のような女子力マイナス値の庶民がうかつに足を踏み入れようものなら、ひきつけを起こし泡をふいて倒れパニックのあまり両手指の爪を全て食いちぎるような醜態をさらしかねないだろう。

しばらくはセルフネイルで修行を積みたい。


ご近所もみじハント

わがまちの紅葉が見ごろを迎えたので、すきま時間を利用してパパラッチごっこにいそしむ。

この記事で紹介した古民家施設の管理団体には、私のカメラ仲間である紳士が所属しており、ライトアップ撮影の時にお会いすることができた。
コロナ禍以前は、もうひとりの仲間と3人であっちこっち撮影遠足に出かけていたのだが、ここ最近はとんとご無沙汰ですねえ……なんて話の流れから、久しぶりに集まって工場夜景を撮りに行こう!ということになった。


川崎で鉄分補給

そんなわけで12月某日、カメラと三脚を担いで川崎市の工場地帯へ。

工場夜景撮影は5年ぶりくらい?で、例によって撮り方にまつわる記憶は銀河の彼方に消し飛んでおり、寒風に震えながら悪戦苦闘。でも久しぶりの鉄分補給、楽しうございました。
次回はうさぎのぬいを忘れずにお連れしたい。


母上の十三回忌

12月某日、母の十三回忌法要。久しぶりにwkn家三姉弟が揃った。
七回忌の時、ご住職が鳴らす木魚の音に合わせて軽快なステップを踏んでいた甥っ子(兄者)は、今回はきちんと着席してお経に耳を傾けていた。その上、隙あらば走りだそうとする弟をやさしくたしなめる聖人君子ぶりを見せつけ、大人組の度肝をブチ抜きまくる偉業を達成。
まったく……大きくなって…………(感涙)

同じ街に暮らす弟2号とはしょっちゅう会っているが、離れた街に暮らす弟1号と会うのは1年半ぶりくらい。
仕事で忙殺され疲れきった顔で登場したが、法事後のランチで夫に愚痴を聞いてもらったのが良かったのか、すっきりした笑顔で帰っていった。
弟1号はあまり自分のことを話すタイプではないが、夫とは妙に意気投合したらしく、初めて引き合わせた時からけっこうお喋りを楽しんでいるように見える。愚姉としてはうれしい限り。

落ちついたら今度はぜひ、みんなでゆっくり酒を酌み交わしたいものだ。

ランチで訪れた、弟一家行きつけの喫茶店にて
動画に夢中な甥っ子(弟者)と、
写真には写りたいけど顔は写りたくない甥っ子(兄者)
ランチメニューのマカロニグラタン
あつあつで濃厚なホワイトソース、むちゃうまかった!



12月前半のごはん記録

巧妙に隠しているが、実は三分の一が爆発しているコロッケ。
トマトが高すぎてトマト納豆が貴族の食べ物にランクアップしてしまい、なかなか食べられなくなってきた。つらい。

まぐろのヅケ丼、マカロニサラダ、キャベツとハムのサラダ、わかめと豆腐のすまし汁。

相変わらず毎週鍋を作っている。本当は中2日ペースで鍋選手を登板させたい。
キムチ鍋を味噌仕立てにしたらものすごくおいしかった。

まぐろの山かけ、マカロニサラダ、レタスときゅうりのサラダ、大根とあぶらげの味噌汁。
親友からの京都みやげであるちりめん山椒と、義妹ちゃんからの山梨みやげである野沢菜漬けも並べて、「今夜はごはんをたんとお食べ」メニュー。

かれいのみぞれ煮、鶏団子ともやしとねぎのスープ、きゅうりのピリ辛漬け、里芋の煮付け。
里芋はカメラ仲間の紳士のお母さま(93歳!)が畑で丹精なすったもの。ほっくほくですご・・・くおいしかった・・・

手抜きデーの野菜マシマシ味噌ラーメン。
自分の分だけちゃっかり、ちいかわラーメンで買ってきたうさぎどんぶりに盛りつけている。

豚肉となすとピーマンの味噌炒め、ワンタンスープ、マカロニサラダ、レタスとツナのサラダ、里芋の煮付け。
マカロニサラダの登板率が異様に高いのでそろそろ自重しようと思う。

鶏の照り焼き(カシューナッツとピーマンのソース添え)、かきたま汁、キャベツときゅうりのサラダ。
なんと言われようとも弊社の規格ではこれが千切りキャベツです。

鶏がらスープベースの野菜マシマシ鍋。
ゆず胡椒をつけて食べるとおいしい。

麻婆豆腐、ちくわとレタスのスープ、きゅうりのピリ辛漬け。
もう一品作りたかったが台所が寒すぎて断念したため、なんかさみしい晩ごはんになってしまった。寒いのは大好きだが屋内でうすら寒いのには耐えられない、そんなわがままな乙女心がよく表れている。



今回も長文&乱文にお付き合いいただき、ありがとうございました!
いよいよ年末が迫ってまいりましたね。寒波も来ているようなので、みなさまどうぞお身体に気をつけてお過ごしください。私も普段以上に念入りに体内アルコール消毒をしたいと思います。

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