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メスティンうな丼

今夜の晩ごはん、メスティンうな丼。メスティンでごはんを炊き、炊き上がりに市販の錦糸卵とうなぎの蒲焼きを載せ、蓋をして10分蒸らしたらできあがり。ごはんの熱でふっくらとあたたまったうなぎの蒲焼きはとろけるようにやわらかく、炭火焼きの香りも芳しい。ごはんとうなぎを一緒にかっこむと、甘じょっぱいたれとうなぎの脂、少し固めのごはんが渾然一体となり……陶然。うなぎって本当においしいなあ!さらりとした口当たりの錦糸卵もすばらしいバイプレイヤーぶり。ごちそうさまでした。


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うな丼はいただきものの日本酒と一緒にいただいた。純米吟醸にうなぎだなんて、なんというセレブな晩ごはん。宮城の「浦霞禅」初めていただいたけれど、スッとキレのある爽やかな甘みの飲み口で、喉に通した後は口の中に春風のようなやさしい芳香が残る、とてもおいしいお酒でした。

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今日はソロキャンプに来ている。まだ緊急宣言が収まっていない中、自重すべきなのは重々承知しているんですが……ここ数日いろんなことがあって、どうしてもどんよりした気持ちをリセットしたくて来てしまった。感染対策は自分にできる最大限の努力をしているし、食材等はすべて自宅から持参して寄り道せずに現地入りしたし、受付後は誰とも接触せず会話もせず周囲10メートル圏内は無人の状態で、ひとり静かに過ごしていますので、どうかご勘弁ください……


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ソロキャンプは今日で3回目だが、3回目にして初の曇天。ソロキャンプの最大目的である星空撮影練習は難しそうで残念だけれど、ずいぶんと暖かな夜で過ごしやすい(前回ここにお世話になった時は夕方の時点で氷点下だった)。ひんやりした外気を感じながら、本を読みつつゆっくりお酒を呑んだり焚き火を見ながらにやにやしたり、珍しく真面目な物思いに耽ってみたりしている。そういう時間が切実に欲しかったんだなと、ここに来て改めて思った。



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今回はお財布の許す限り自分を甘やかそうと思い、おつまみとして憧れのジョンソンヴィルのウィンナー(ガーリック味)を買って持参してみた。日頃二袋200円のウィンナーを食べて満足し、シャウエッセンのウィンナーを「セレブウィンナー」と位置づけしている自分にとって、6本500円のこちらの商品は購入時にかなりのプレッシャーを感じざるを得ませんでしたが……炭火焼きで食べてみたら、まあ!なんとも!おいしゅうございます!歯を入れるたびに「パチッ」と小気味良い音が鳴り、絶妙な歯ごたえのお肉から飛び出してくるジューシーな肉汁の香り高いことと言ったらもう……!これは貴族のウィンナー、いや、王族とかやんごとなきご身分の方々がお召し上がりになるウィンナーではないの?なぜドンキホーテで販売されていたの?庶民にもこの美味を味わわせてやらんでもないという、やんごとなき方々のお心づかいなの?度肝を抜かれるおいしさでした。今後は「王族ウィンナー・ジョンソンヴィル様」とお呼びいたします。

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