【金魚】長物&丸物だけど混泳できちゃった話
本水槽に移すまで「青隼人和金」と思い込んでいたハンスさんですが、いろいろ調べた結果「青文魚」ということが判明しました。
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中国からやってきた青文魚は「琉金」の変異種で、丸物に分類されます。フナ尾型だと思っていた尾鰭の真ん中には、いっちょ前に切れ込みも入っていました(なぜか常に閉じているので、三つ尾なのか四つ尾なのかは不明)。
また、青文魚と言ったら頭の肉瘤がもこもこしているタイプを想像しがちですが、実はハンスのようにもこもこしないタイプもいるみたい。ずっとハンスを和金だと勘違いしてたのは、そのせいですねw
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実は、モリクリゴメスのような長物とハンスのような丸物の混泳は基本的にNGとされています。長物のほうが泳ぎが上手なので、丸物をいじめたり、エサを独り占めしちゃう場合があるんだとか。
幸いモリクリゴメスがハンスをいじめることはなかったけど、確かにエサに関しては一筋縄ではいきませんでした。
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(パッケージはキモいから捨てた)
我が家では、沈下性の粒タイプのエサと浮上性のフレークタイプのエサを、朝晩に分けて与えています。
浮上性のフレークタイプの場合、適度に散らばってくれるので、エサ取りの苦手なハンスでもそれなりに食べることができました。
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問題は沈下性の粒タイプです。初めの食事の時なんて、ずっとキョロキョロしながらくちをパクパクするだけで、結局ひと粒しか食べられず…。
そこで、あの懐かしのアイテム、水作の「マルチスポイト」の登場です!
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冷静に考えたらやばいよね😋
以前うんちょす掃除のために購入したものですが、実はこのうんちょすポンプ、アタッチメントをひとつ外すことで給餌ポンプに変身するんです。
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ノズルから出てきたエサは底砂がいい感じに目隠ししてくれるので横取りされる心配もなく、ハンスもしっかり食事を取れるようになりました。
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相性最悪とまで言われている長物と丸物の混泳ですが、今のところ4匹そろって水草を食べたり底砂をつついたり、とても仲良く暮らしています。
なによりハンスの単独飼育が無理すぎるので、当面はこんな感じで様子を見ていこうと思います♡
マルチスポイト買ったときの日記↓↓↓