【フリーランス】Web系フリーランスの仕事の取り方
こんにちは、加藤若菜(@wk624)です。皆さんは仕事どうやって取っていますか?私はフリーランス時代は「クラウドソーシングブーム」だったこともあり、クラウドソーシングでしか仕事をとっていませんでした。では、現在はどうでしょうか。
法人化した今でも、営業は雇っていません
うちの会社に営業はいません。そして以前テレアポ代行も使ってみたのですが、1件も成立しなかったので辞めました。なのに、1日1件〜2件ほど仕事が入ってきます。しかも意外と高単価。
なかなか仕事を取れない人が多いのはなぜ?
デザインが出来ても、コーディングが出来ても、なぜか仕事が増えない。そんな方は「営業力」「ディレクション力」が足りないと自覚しましょう。
まさかまさかですが、過去に知り合ったクライアントさんにいきなり「何か仕事ありませんか?」なんて言ったりしてませんか?
例えばクラウドソーシングで応募する際のメッセージをテンプレートにしていたり、簡単なメッセージで済ませたりしていませんか?
実績が少ない状態で片っ端から営業電話をかけたり・・・してませんよね?
フリーランスを長く続けている方は、リピーターさんや直クライアントさんとずっと付き合いがあり、信頼を得ています。「この人になら任せられる」と思われることで、仕事が途切れないのです。
営業力をアップするコツ
営業力=トーク力なのは、一般的な営業さんの専売特許です。技術者が得る「営業力」というのはちょっと違います。今からトーク力を培っても、慣れている営業さんには勝てませんし、下手に営業してしまうと失敗する可能性がありますので注意しましょう。
そこで、Webデザインやコーダーが一番やるべきことは「提案」です。これなら技術をわかっているので得意分野ですよね。
例えば、「このサイトの分析を無料でします」と言った感じで無料診断してあげる。そして「提案書を作る」。そこでここをこうした方がいいとか、悩みを聞いてあげることが一番の近道です。そうすることでクライアントさんは「ああ、プロの意見だから任せてもいいかな」という気持ちになります。
そこまでいけば、あとは予算と見積もりの兼ね合いだけ。私はなるべく予算に合わせて作ってあげています。「普段だったらこのくらいかかりますが、今回だけ特別ですよ」というのが決まり文句です。
実はまだまだ廃れていない「クラウドソーシング」
いまだにクラウドソーシングで仕事をたくさん獲得しています。仕事が獲得できない人との差は実績や評価ではなく、「応募メッセージ」だと思っています。中にはWebに詳しくないクライアントさんも多いので、いかに応募メッセージで提案をしていけるかで、獲得率が格段に変わります。
今までテンプレートで対応していた人や、自分のことばかり書いていた方は、一度応募メッセージを見直してみることをお勧めします。
最近リリースされた「bosyu」が結構穴場だったりする
最近私は「bosyu」を使って仕事を獲得することも多いです。フリーランスが増えている中、デザインを頼みたいという募集が増えてきているからでしょうか。
▼bosyuを見てみたい方はこちらから
かんたん募集サービスbosyu
直営業してみたい方は制作会社に絞ることも○
制作会社に絞って連絡をし、リソースがたりてない場合は一部分でもいいのでお任せください、などというメッセージを送ってもいいかもしれません。
今はアウトソーシングの時代なので、リソースが足りていない場合は外注したいと考えている制作会社が多いです。ポートフォリオを添付して、仕事を希望している旨を送ってみましょう。
いきなり別業種に営業をかけるのはNG。なぜなら、必要ないと思っているかもしれないし、大体の大手が営業電話をかけてしまっているからです。そういうところは、たまに怒鳴られたりガチャぎりされたりするので、注意が必要です。
さいごに・・・
仕事が取りたいからとゴイゴイいってしまうのはよくありません。ですので、営業をかけたい場合はさりげないメールでのアプローチをすると良いでしょう。返事が来るのは大体100件に1件あるかないかだと言われていますので、根気が必要です。
最後までお読みいただきありがとうございました。 ご興味がありましたらサポートしていただけると嬉しいです!