見出し画像

ブロックするのは「簡単な方法」なのか?

兵庫県の斎藤知事に対するnoteの記事は
「それなりにたくさん」あります。
「単純に怒っている」
「背景を分析している」
「あまり一方的な批判にならないように」

加熱したマスコミに対する
アンチテーゼとして
noteは有効な発言の場だと思って
ほっとしております。

小生も👇書きました。

その真意は
知事自身が阪神大震災と本気で取り組んでいる
「被災者」だと側聞していたからです。

折角の努力が無駄になり
「変なことを考えなければよい」
ただそれだけで
「マスコミに迎合」してもいないし
「世論に媚びて文章を売る」
つもりも毛頭ありません・・・・そもそも
無料記事です。

そのあと
とある方から合計12通のコメントを
いただきました。

小生の記事にはあまりコメントがつきません。
一部の方は「コメントがついたら・・・即反応」
できるように通知機能をフル活用しておられる
ようですが・・・
小生の記事には
「ほとんどコメントがつきません」

コメントが多いのは
「人気のバロメーター」だと
旧ツイッターでは言われていましたが・・・

自分の文章に
「人気がない」
「面白味が少ない」

のは本人が自覚している事実なので
「どうせコメントはつかないだろう」
という前提でいつも記事を書いております。

それゆえ小まめにコメントをチェックする
習慣が小生にはありません。

最初の2件ほどのコメントは
翌日に気が付いたのですが
「正直真意を量りかねて」
おりました。

「苦情なのか冗談なのか励ましなのか」
日本語というのは
本当に難しいものです。

「抗議文」と明記しなくとも
相手へ文句をいう方法はあります。

京都の方々がお得意の方法で・・・

京都府の端っこに住んだ経験や
京都出身の友人の発言などで
「はっきりと言わない批判」
があるのは
飯能が2V 反応が鈍い小生としては
不可抗力・・・わざとではなく
「暇人は暇人なりに忙しい」という
アンビバレントな・・・
本当はめんどくさがりのせいです・・・
二律背反は日常茶飯事です。

そのあと更に2通コメントされていて
最後に「ブロックスレば」だったので
「小生他者の意見が自分と違っても・・・
毎週大竹まことさんのラジオを聞いている」
・・・

「自分と違う考え方の意見を聞かないと
大切な判断を間違う」
という
体験から・・・

「詐欺商法もどきや明らかな攻撃意図」だとか
「ブロックしなければ殺す」などの場合は
ブロックも必要かもしれません・・・

基本的にnoteで特定の作者をブロックすることはありません。

その思いで👇コメントしました。

〇〇〇っとさま
小生ブロックは主義にあいません
自分と違う意見もあるのが世の中
小生が暇人であるのは疑いのない事実です
定年退官しておりますので
ただし賢い暇人ではありません
暇は暇なりにすることがあります
そして賢いならば・・・
無理にnoteに書かず・・・kindleで小銭を稼ぐ法を選択したいですが・・・
しょうせいは神戸に縁があり・・・阪神大震災のあと災害派遣で見た神戸の街と
それ以前の街を知っている

だから知事も・・・被災者だから
その時一生懸命勉強して
人の役に立ちたいと願った気持ちと
努力が・・・砕ける官僚社会に憤っているのです。
暇なことに躍起になっているのではなく
「あの時被災地にいたものの一人として」
初心はどこへいったのか
その心待ちで・・・
何度もいっている通り兵庫県のことは
県民が決めることで外野は口出し無用です。

テレビの報道も目に余る・・・でも
県民の気持ちが収まる方法はないかと・・
きれいごとだと思うなら結構
眠る時間もなくドロドロになって
被災地で感じた体験なんて
「所詮きれいごとです」
しかし・・・人間はそれでも
「明日がなくても木を植える」

小生はご存じのとおり元自衛官です。

元役人ではありませんが長年役所(みたいな組織)に所属し
「自分が思ったことは文章として残さなければ
誰にも伝えることができない」

「官僚機構」という脆弱な世界の
ご近所に住んでおりました。

自衛隊社会は・・・
日本の役所も同じだと思いますが・・・
とにかく文章にあふれています。

公文書
下書き
スタンスペーパー
私信
覚書

とにかく文章の乱打戦です。

「作文が苦手で弟に読書感想文の下書き」をしてもらい
それをまねて提出していた小生でも・・・
33年間も演練をつづけると・・・

普通の方より結構高速で文章を書くことが
できるように・・・鍛えられました。

ただし小生のブログ記事には
「査読がありません」
「校正もほとんどしません」

公文書やスタンスペーパーは
「必ず複数の同僚や上司のチェックが入る」
「誤字脱字や不適格な言い回しがないか校正される」

それゆえ完成度が違いますが
コストがかかった文章」なので

「それっぽい文章」が完成します。

小生の文章は
「自分が言いたいこと」
自由に記載したモノです。

noteは
「誰でも自由にモノが言える場所」です。

コメントをたくさんくれた方は
「電話すれば?記事では・・・書けるのに、伝えることは知らないの?
どうせ自己論を拡散したいだけ・・・」
と申されておりますが・・・

その苦情電話を受ける側が
「どうやって業務しているのか」
知っている元役所勤務もどきの小生としては

「その手段は・・・取りたくない」のです。

横須賀のとある場所で勤務していた時
小官は当直士官という
「指揮官や副指揮官など主要な隊員が帰った後の当直責任者」
として・・・数名の防火隊や電話交換・運転者・調理員などの
当直員の責任者として勤務することが
月に数回ありました。

夜中の電話交換には・・・
様々な電話がかかってきます。
「自衛隊の船がうるさい!」
「〇〇の勤務先を教えろ!」

などの電話から。
「〇〇というバッチを拾ったのですが届けたほうが良いですか?」
「船を見学したいのですが方法を教えれください」

という問い合わせまで・・・いろいろあります。

着信した電話はすべて丁寧に応対し
「交換手役の隊員」が返答に窮した時は
当直士官が対応するのですが・・・

答えられない機微な内容は
昼間の問い合わせ先を紹介し・・・
とは言え
簡単に納得してくれない方も多いのです。

その時は
「とにかくお相手のご意見を最後まで聴く」
自分の意見や役所としての方針など
言える範囲の内容はあるにせよ

「ご意見はご意見として丁寧に聴く」
それしか・・・限られた権限しかない
「非力な当直責任者」が
電話のお相手に差し上げられる誠意はないのです。

ある日
「〇〇水道の漁師だという方から電話が入っています
責任者を出せ」とおっしゃっているので交代してください。
と一緒に当直をしていた隊員から告げられました。

そこから・・・
「〇〇水道で自衛艦が前を横切ったので
自分の漁船が波をかぶった!」という漁師さんだと
思われる電話のお相手の方のご意見を
「30分」以上拝聴しました。

「最後はそっちも大変だろうけど・・・がんばって」
とお名前や電話番号は結局告げず
ねぎらいの言葉で電話を切られました。

〇〇〇さんは
「自分の意見と違う」時
苦情の電話をするのでしょうか?

役所には「広報公聴」という部署があり
聴くのが専門の職員も少しだけおります。

ただし・・・本当に小さな部署です。
兵庫県庁の現状は・・・
「電話が殺到し業務が混乱する」
そんな日があると察せられます。

「電話をしないで!」と小生は申しません。
意見を伝える手段は様々で
電話も文明の利器として有効な表現手段です。

ただし・・・
電話は片手間では対応不能・・・
「じっくりと読んで・・・後で返信する」
ことに向かない手段です。

広報公聴部門がパンクすれば・・・
「とにかく電話を受けられる総務系の職員が対応する」
のが役所の常道です。

そうなると
「本来の職務以外の分担で・・・・
日中の課業時間が消滅し
その分残業して対応する」

そんな状況で
「県庁はカオスになっているのはないか?」
そんな状況と推察されます・・・

「自分は悪くないモン!」
と知事が思っているなら

震災体験と政治家を目指した志に照らした場合

「どうなのか?」

初心を思い出して・・・
混乱を収束させる方法はないのか?

それが👇この記事の真意なのです。

県庁職員が忙殺され
体調を崩したり・・・
心を病んだり・・・

必要以上に残業代がかさみ・・・
税金を無駄にしたら

兵庫県民にとって
大きな損失です。


小生の書く
くだらなくて・・・価値の低い文章は
「誤字脱字だらけ・・・不必要に冗長だけれど」

文章という手段で意見が言えるから
〇〇〇さんの目にも止まったわけです。

〇〇〇さんの
「お前は意見を言える立場か!」

ととれるコメントもされていますが・・・
その文章も

コメントを通じた「意見」

です。

自由にものが言えないなら
小生はそもそもnoteを続ける意味はないと
さんざん書いております。

ただし・・・小生のつまらない記事を
丹念に読んでくださる読者は
「きわめて少数派」

○○○さんが小生の記事をどの程度お読みに
なっているのか不明である以上
同じ説明の繰り返し

「自分と違う意見もあるのが世の中」


12通のコメントには
「知識人ぶっている」
「知ったかぶり・・・」

ととれるご意見も多数ございましたが。

小生サイトマップにも記載のとおり
「ただの乗り物好き」で知識人ではないし
「知ったかぶり」と言われても・・・
「自分の専門分野くらい・・・好きに知ったかぶりさせてほしい」

小生の専門分野は地理学です。
細分すれば経済地理・政治地理・地誌・観光地理と交通地理
などに分類される部門です。

「お前の文章なんてくだらない」なら・・・
そもそも読まなければよいとおもいます。

もともと・・・ほとんど誰にも読まれていない
noteのメインストリートから外れた
路地裏のような小生の文章です。
取るに足らない文章にケチをつけることが
目的化しているなら・・・以後のコメントには
返信いたしません。

誰かが自分の意見を発信する場所を封じる・・・
そんな国に住んでいるなら
「小生はnoteなんてしません」
意見が自由に発信できる日本にこそ
noteの価値がある。
「自分の意見を相手にコメントする」
その自由を奪われたら・・・
あなたはどうしますか?



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?