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カタールを語るなら・・・

語るならナダール
 

私が知っている中東限定・・・。
小生は中東を知ったかぶる!!!
堂々と知ったかする!!!

とはいえ行ったことがあるのは
UAE(ドバイ・アブダビ・シャルジャ・フジャイラ・・・)
オマーン
バーレーン
サウジアラビア
カタール
極めて限定された・・・・・・
日本人にとっては」風変わりな国
とはいいすぎた玄白
すこしだけ理解がむずかしい国々※である。

※アフリカのエチオピアやジブチ・ソマリアのほうが
日本人には理解しやすいと思う・・・

ナダルという逸材

ナダル・・・
といってもテニスプレーヤーではない
【コロコロチキチキペッパーズ】のナダルさんだ
が彼も極めて風変りだが・・・
本当は有為な芸人※さんだ。

※いくら破天荒でも
「自分が悪く言われるのを座視するのは勇気がある」
撃たれ強い打たれ強い資質では
クロちゃんともども芸能人最強だと思う。

お笑いの世界を中東諸国に置き換えると
カタールはナダルと似たような立ち位置に見える。

両者の共通点は・・・音韻の類似性が一番だ!

※おやじギャグ目線

確信犯的に【くせもの】を演じている点も
カタールとナダールは・・・ナダルさんは共通点が多い。

ナルシスト・自己中・・・・と批判にさらされるが

テレビ番組に出演するタレントさんが
「自分の特質」を売り込まない場合

「なぜテレビに出る必要があるのか?」

本質的な問題である。


イケメン俳優や美人女優は
「外見だけを際立たせて商売する」

それは明らかに偏見である。

この世の中には女優より美しい男性も
イケメン俳優よりカッコいい女性もいる。

性差が美の基準だというのも偏見の最たるもので

カッコいい女性は両性の憧れの対象であり
美しい男性は・・・中世の頃より
芸術の対象である。

ナダル氏の横顔が
『ナルシスト・自己中・虚言癖・鼻持ちならない』
と断定的に解釈するのは簡単だが・・・。

小生の自己中や虚言癖・・・なんの実績もないくせに
鼻もちならない言動が・・・・
糾弾されない理由は

目立つほど活躍していないからだ!


世間的に
好奇の目にさらされる」ことは
人気商売とはいえ・・・単純にすべて許容できるだろうか?

小生が世間からそういう評価を下されたら・・

枕を高くして眠れる夜は一日も訪れないだろう。
仕事とは言え本当に頭が下がる。

実際の本人を知らないのであくまでも
個人の感想という域をでないが

小生のカタールとナダール・・・ナダルさんへの印象は
それほど『嫌な奴』ではない。

そこまで含めた戦略なのであれば!
存在感が抜群で戦略勝ちだ。

イランやサウジがガザ問題で困窮する場面で
カタールはその外交手腕をUAEとともに
如実に発揮している。

日本のマスコミ報道では

「は!カタールが?何を!」
「UAEなんてドバイだけでしょう!」

しかし彼らは報道機関を含め
アラブの革新勢力としてその存在感を
年々高めている!

アラブ諸国と言えば
「石油という資源のみ」だと
勘違いされがちだが・・・

地理的条件を考えれば
「ヨーロッパとアジアの両方にアクセスできる」
21世紀はシンガポールやインド・中東の世紀だ!

アジアであるがヨーロッパも近いこれらの国は
中国や日本の戦略的価値を凌駕する可能性がある。

 
中東=暑い国といくイメージは事実だが

「エアコンの電気が確保できて造水装置が稼働できる
資金力されあれば・・・
地理的優位性が気候的なハンデを上回る」
可能性もある。


悪役商会

悪役を演じる役者は『嫌われてナンボ』だ!
悪に見えない悪人や
自分が本当は悪人なのに気が付いていない人間のほうが
「もっとも厄介」だ。
しかし現実の世界には
自分の負の部分を認識していない人間が

掃いて捨てるほど存在する。


架空の世界だけでも
『だれからも嫌われやすい!』
リアルな悪人を演じる役者さんが存在してほしい。

かつて【悪役商会】で悪人を演じた皆様は
人品人柄が滲み出て・・・魅力的だった。

人柄の良さは仕種や言葉の端々に表出する。
どんなに完ぺきな「善人振り演技」をしても
人格がない者は必ず馬脚を現す

それを視聴者が見抜けるからこそナダルさんは
あえて嫌われ者を演じているのだろう。


カタールも似た構造だ。

ドバイやアブダビなどが
「表の顔」だとすれば
カタールは必ず日の当たらない陰の部分で
ならず者国家や他の中東諸国との覇権争いなどに
一枚かんで・・・国際社会が
本当の意味で混乱しないための黒子を演じている。

国際情勢は千変万化であるが・・・
ロシアの外交官とアメリカやフランス・イタリア・イギリス・カナダ
・・・・と日本の外交官や政治家が
「世間的に身バレせずこっそり会合できる場所」
それが世界中にあると思うだろうか?

カタールならイランや北朝鮮・ロシアの外交官だって・・・
ガザ当局の政治家やフーシーの指導層だって
西側や中立国と会合できる・・・
かどうかは知らない・・・

全部小生の妄想だ!


覇権国家や侵略戦争という言葉は20世紀の造語だ。
19世紀までは強い国が植民地支配することを
否定する条約や国際機関は存在していなかった。

1920年に設立された国際連盟は
『大国の利益相反調整機能』
が最大の役割であった。


歌舞伎の大見得と実質同等である。
現在の国連は言わずもがなだ。
ロシアにしろハマスやフーシー・イスラエルも
『やっている事』は褒められたものではない。

国際法上は『違法行為の乱打戦』だ。
だからと言って

『天に代わって成敗いたす』

訳にはいかない。

所定の手続きを踏んでペナルティーを課さなければ

『私的制裁』の国際版になってしまう。

侵略行為や残虐行為に正当性を与えるのは本末転倒だ。

その時・・・誰が国連のような
「口先だけで実効性のない場所」ではなく
・・・人脈と信頼を元に実質的な折衝を行うのか?

きれいごとを演じる役者はごまんと存在するが
バイプレーヤーの駒が足らない。

カタールのようにある種
『中東のナダル』
的な国が外交上必要不可欠な理由は
その一点にある。

国際社会にも善人ぶった悪人はギョウサンいる。
悪役をあえて演じているカタールの真価は
日本の
『お花畑ジャーナリズム・ジャーナリスト』
には理解不能だろう。
 
小生のインテリジェンスは「バッタモン」だ!
・・・とは言っても
「インテリジェンス大家様」のような
ケレンミはない。

昨晩ふと脳裏に浮かんだ
【ナダルとカタール】という
おやじギャグをここまで膨らませる
小生の文章表現力は・・・
人品人柄が備わっていない
【奢れる者】の文章と
嘘や憶測の
音波ラジアスパレートオンパレード
でしかない。
当然信じるのは不幸の始まりというヨタである。

ただし・・・トランプのカードは
中東にあって・・・・🙊

ナダルさんとカタールの
活躍を今後も注目してください。


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